201/5/27

『チョキチョキ』7月号

「Everyday, OJIボーイ!!」
紳士な“おじ様”アイテムをストリートっぽく着こなす人をOJIボーイと呼ぶそうです。例えば、ペイズリー柄のストールや、べっ甲メガネ、ループタイ、サスペンダーなどをコーディネートに取り入れれば、OJIボーイっぽくなれるんだとか。ただし、おじ様がやっても、おじ様にしかなりません! くれぐれもご注意ください。

『CUTiE』6月号

「ジョンテ★モーニングと原宿美脚エクササイズ♪」
ビヨンセの振付けなどで知られるトップダンサーのジョンテさんと、ラフォーレ原宿でショッピングしながらスラリとした脚になる企画。ウォーミングアップは入り口で、片足のももを高く上げてアフリカンステップ。お店で床にある靴を取る時には、腰を落としてスクワットなどなど。おもしろいけど実際にこれをやるかどうかは……

『ar』6月号

「もしイケメン美容師がオレ好みにアレンジしたら…」
腕よし、ルックスよし、センスよしの10人の美容師が、彼女にしてほしいヘアアレンジを再現。モテる男を振り向かせるには、イケメン好みのヘアアレンジを熟知してこそ効果あり、と書いてありますが、とはいえプロの技を自分で再現するのは難しそう。特に髪の毛をバラの花のように立体的にまとめるアレンジはレベルが高すぎます。

『GOETHE』7月号

「COOL美男のつくり方」
美しい男と書いてビオ。変身できる秘密のスポットが紹介されています。男性客が5割の南青山のネイルサロン「マーズ・ザ・サロン」で用意されているのが「王様コース」。爪のケアや手のパック、フットケア、ヘッドマッサージが同時に受けられるそう。リクライニングチェアに寝そべる男性の手足と頭を3名の女性がケアする姿はまさに王様。

今年は早いもので近畿まで梅雨入り。読書には最適な季節です。
お気に入りの一冊にめぐり合うために、本屋やブックカフェの特集をチェックしてみましょう。

『BRUTUS』709号「本屋好き。」
老舗からニューオープンまで、個性的なお店がたくさん紹介されています。中でも圧巻は「この100ジャンルに強い100書店。」
例えば、飛行機の本に強いのが、羽田空港の「ブックスフジ」。航空専門書をはじめとするさまざまな関連本はもちろん、フライトの詳細を記録するログブックなども扱っているとか。またJALの元機長が、現役時代にさまざまな国の旅客機を撮影した写真集『WORLD AIRLINERS』を国内で扱っているのはこちらだけ。国内唯一ってあたりが、この書店のスゴさを物語りますね。虫の本をお探しなら、札幌の「南陽堂書店」。カミキリムシの同好会誌「天牛通信」(※天牛は中国語でカミキリムシ)など全国の学会や同好会の会報誌まで置かれています。珍しい蝶々であるギフチョウなどの稀少文献をはじめ、いま一番ニュースな書籍は『日本産セミ科図鑑』って、マニアックです。

一方、気持ちがほっこりするのが『MOE』6月号「絵本屋さんに行こう。」
絶対おすすめの100店が紹介されています。ページをめくって気がつくのは、普通の本屋は本の日焼けを防ぐためか、日当たりがよくない店が多いと感じるのに対して、絵本屋さんは窓が大きくて自然光の差し込む店が多いんですね。中でもユニークなのは愛媛県松山市の「コッコ・サン松山店」。お店のまん中に古いカシの木の幹がドーンとそびえています。そして天井部分は青空模様。これは楽しそう。雰囲気は書店というよりも遊び場のような感じで、子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびますね。

本を読めるカフェを紹介しているのが『spoon.』6月号「Tokyoブックカフェガイド」。
いずれのカフェも個性が際立っています。お客さんの本とお店の本を交換できる“本交換BOX”を設置しているのが、西荻窪の「beco café」。半年間で3分の1から半分ほどの本が入れ替わるんだとか。その他に大きく紹介されているのが荻窪にある『6次元』。40年前からあった伝説のジャズ喫茶の内装をそのまま使った店の雰囲気が、味わい深くていいですね。オープンする時に文化の発信をしていきたい気持ちがあったというオーナーさん。今ではツイッターを通して、このカフェで人と人が出会い、文化を発信できるようになったそう。月曜から水曜までは貸し切りも可能で、読書会とか哲学の会などが開催されているんだとか。そのおかげか、2008年のオープン以来、ここで10組くらいのカップルが生まれて、中には結婚した人もいるそうです。これは気になりますね。図書館での出会いっていいなぁ、と思ったけどそれはハードルが高いという方には朗報かも知れませんね。