2011/5/20 NPO法人 地域産業おこしに燃える人の会

地域産業おこしに燃える人の会は、燃える人が同窓会を重ねる中で話し合い、「せっかく選ばれたのに同窓会だけではもったいない。みんなで協力すればもっと貢献できるはず。」という考えで、自発的に作った会です。2006年8月、任意団体燃える人の会を結成、2008年4月、NPO法人化しました。

2003年7月に政府は、日本各地で地域産業の活性化に向けて、企業誘致や創業支援、人材育成など様々な地域産業おこしに努力している人たちを応援するため「地域産業おこしに燃える人(以下「燃える人」という。)」を選定した。
この法人は、「燃える人」のこれまでの地域産業おこしの努力や経験を広く周知するとともに、「燃える人」と同じ思いを持つ人々のネットワークを作り、意識を高め合い、それぞれの知識、経験、人脈などの力を持ち寄り、地域社会の発展につなげていくことを目的とする。(NPO設立趣旨書から)

燃える人の会の役割
1.燃える人をネットワークします。
「地域振興にはよそ者、若者、ばか者が必要で、一番大事なのは命がけで一気に踏み込む人。そういう人がいない限り何も始まらない。(関満博教授)」と言われます。燃える人の会は、燃える人をネットワークして、元気とノウハウと人脈を交換します。
2.自立しようとする地域を応援します。
すばらしい地域社会、ふるさとが残っていくためには、地域産業が自立、継続し、次世代を担う若者が将来を描けることが必要ですが、それは容易なことではありません。燃える人の会は、同じ苦労をして実績を出してきた力強い応援団です。
3.燃える人の輪を広げます。
「燃える人は、ある程度やり遂げた人。あとに続く人に体験を伝えることが重要。
地域おこしはいろいろなパターンがあるし、経済・社会の変化で新しいものがでてくる。いろいろな経験を持つ人を燃える人に選んで、そして体験を伝えていってもらいたい。(大西隆教授)」と言われるように、燃える人の会は地域おこしノウハウを伝える場でもあります。日本には、まだまだ燃える人がいます。2007年、内閣府了解の下、「燃える人の会」が事務局となり、燃える人2期生、3期生を選定しました。今後も、新しい燃える人を仲間に加えて、燃える人の輪を広げていきます

発足の経緯
2003年9月。地域産業おこしに燃える人第1期生選定(官邸)。
内閣官房にて、地元地域において地域産業振興や活性化に取り組んでいる人を「地域産業おこしに燃える人」として33人認定。
9月17日に首相官邸にて、当時の小泉純一郎総理大臣と懇談会を開催する。

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