2011/4/15

『Gainer』5月号

「それが、微糖カジュアル」 着こなしスタイルの甘さを糖分で表しています。レザージャケットのインナーに着たパーカ、ジャケットの下に着たボーダーシャツが絶妙の微糖。単体で甘すぎるアイテムは加糖。キメキメで隙のないスタイルは無糖。わかるような、わからないような……。

『Casa BRUTUS』5月号

「インテリア・パーツカタログ」 引き出しのハンドルや帽子をかけるフックなどのパーツを紹介。ハンドルが34種類、ノブが30種類など、掲載されているアイテム数がすごい。アンティークのものもあり、いずれも雰囲気がいい。パーツを替えるだけで家具が様変わりしそうです。しかしいいものはそれなりのお値段です。

『BE-PAL』5月号

「いざという時に役に立つアウトドア道具の選び方と野外生活マニュアル」 注目するのはお米の炊き方。ペットボトルや空き缶など身近な道具を使って炊く方法を紹介。驚きはファスナー付きポリ袋や買い物用ポリ袋を使う方法。お米を水とポリ袋の中に入れて、沸騰し続けているお湯の中で20分煮て、衣類やタオルに包んで15分程度蒸らせば完成。びっくりするほどふっくらおいしいとか。食べ残しても封をすればそのまま持ち運べて便利。

『greenie』ALBATROSS-VIEW 増刊5月7日号

「私たち“エレファー"宣言」 ゴルフで輝くプレミアムライフ誌が創刊。フェアウェイの中でも外でも品格のある装い“おしゃれなベーシック"を提案。オンスタイル、つまりはプレイ中のファッション紹介で気になるのは腕時計。344万4000円、168万円、201万6000円など高級な機械式時計がズラリです。スイング中に精密な機械に衝撃を与えそうで、私にはつける勇気がありません。


Sサイズモデルと呼ばれる背の低いモデルが活躍しているためでしょうか。
小柄な女性の着こなしを特集した雑誌が目立ちます。さっそくチェックしてみましょう。

『エクラ』5月号「158cm以下のおしゃれ上手に聞きました!
小柄な人こそ、バランスUPの達人」小柄な方の着こなしのテクニックを取り入れようという特集。王道ルールが2つ紹介されています。1つ目「細Iラインをつくる」代表例はヒップの隠れるトップスと細身パンツの組み合わせ。ウエストの位置を感じさせることなく、上半身と下半身をつなげられることがポイント。さらに視線を上に集められるそう。2つ目は「Aラインの三角形を」全体のシルエットを三角形にまとめるといいそうです。そのためにはバルーンフォルムのワンピースが効果的だとか。ちなみに番組独自の調査で、誌面に登場しているモデルさんの身長は170cm。モデルにしては小柄なほうですが、それを感じないのは、バランスUPのおかげでしょうか?


同じく身長158cmをキーワードにしているのが『GISELe』5月号
「158cm以下のオシャレセレブに学ぶバランス術」海外セレブの着こなしを取り入れようという内容です。例えば、155cmのニコール・リッチーから学ぶルールのひとつが「トップス×ボトムスの黄金バランスをキープ」これはトップスかボトムスの一方をボリューミィに、もう一方をコンパクトにすること。ほかにも157cmの2人レイチェル・ビルソンとサラ・ジェシカ・パーカーなどから学ぶテクニックが満載。ちなみにこの特集のコーディネート写真、小柄を強調するためか、モデルが身長ほどの巨大な鉛筆やトランプ、特大の野球のボールなどを手にしています。“そこまで小さくないだろっ!"


身長150cm台の女性のファッションを紹介しているのが『CanCam』5月号
「ミニーちゃん、“大人めかわいく"進化します!」あの有名なキャラクターではなく、背の低い女性のことを、キャンキャンでは「ミニーちゃん」と呼ぶようです。エクラやジゼルと同じく、着こなしのルールを軸にファッションを紹介。例えば、この時季、活躍しそうなトレンチコート選びのルール。「ひざ上15センチ・コンパクトシルエット・程Aラインを選ぶ!」袖の長さもチラリと手首がのぞく九分丈がオススメだとか。写真を見ると、モデルさんが着ているトレンチコートは、袖がもっと短い! また当然ながらすべてのモデルカットで高めのヒールを着用しているんですね。ちなみにこの特集ページには全部で34のモデルカットが出てくるんですが、すべてひとりのモデルさんがこなしているのがすごい。


同じ様な企画を男性誌で行うなら、20歳から29歳までの平均身長にあたる「172cm以下の
ファッション特集」という内容になりますが、女性の方がファッションでは遊べそうですね!