2011/3/25

  • 地震の被災地を支援するため、ソーラーパネルを搭載したトラックを現地に派遣するプロジェクトが進んでいます。

    20ワットのソーラーパネル250枚を搭載したトラックがありまして、これまでは野外ライヴや、イベントなどで使われてきました。
    それを被災地で活用しよう、というアクションです。
    しかもトラックなので、支援物資も持って行くことができる。

    そして、きのう、ソーラートラック1台が、仙台入り。
    まだ電力が回復していない避難場所に 電力とともに物資を届けました。
    この活動、NPO法人「そらべあ基金」が中心になって進めるもので、アクション継続のための寄付を募られています。
    » NPO法人「そらべあ基金」

  • パナソニック・グループは、被災地にラジオ1万台、懐中電灯1万個、乾電池50万個を提供。これに加えて、ソーラーランタン4,000個の提供を決めました。このソーラーランタン、もともとは、ウガンダで灯油のランプを使うことで煙による健康被害が相次いでいる、ということを受け、開発されたものです。
  • 風力と太陽光を同時に利用する混合型発電機が登場しました。名前はNEWEN。デザイナーは アルゼンチンのフランシスコ・タブラード。デザインを少し説明すると、全体は縦に細長い形で、上のほうに3枚の羽がついています。ここにソーラーパネルがあるんですが、これが風を受けると風力でも発電します。一番下の土台となる部分にはバッテリー。この発電機には、さらにLEDライト、充電用のソケット、スピーカー、ラジオ、セキュリティ用の赤外線センサー、テーブルまでついています。現在はデザインが完成したところ。発売予定はまだ発表されていません。

太陽の恵み、しっかり活用しましょう。
特別な機械がなくてもできること、ありますよ。
今日は晴れていますし、明るい部屋では照明をオフに。