2011/3/25 【チャリティーイベント『Artist's Action for Japan』】【映画『ザ・ファイター』あす公開】

チャリティーイベント『Artist's Action for Japan』

東北関東大震災の被災者の方々のため、被災地の復興のため、アートで何かできないか?
美術大学の卒業生を中心に有志が立ち上がりました。

2011年3月26日、27日の2日間。
代官山ヒルサイドテラスにある「ヒルサイドフォーラム」でドローイングを ライブで制作。
そして、それを一律1,000円で販売。 売上げを全額、日本赤十字社を通して被災地へ送ります。

ライブドローイングに参加するのは、東京藝術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学をはじめとした美大の卒業生や 在学生100人以上。
被災地に友人がいるという方たちもいて、居てもたってもいられず、急きょ自分たちでできるアクションを起こしたそうですよ。
また、現代美術家の宮島達男さんもライブドローイングのために駆けつけるとのこと!
宮島達男さん、テレビ朝日前の壁に設置されている数字が点滅するLEDのアート作品が有名です。

この『Artist's Action for Japan』。
今後、6週間にわたり、毎週末、開催される予定とのこと。
みなさんもぜひご参加ください。
» AAFJ運営委員会 on Twitter


そして、もうひとつ。

映画『ザ・ファイター』あす公開

あるボクサー兄弟の実話を元にしたストーリーです。 アメリカでは広く知られる ミッキー・ウォードと、その兄ディッキー。

舞台は、マサチューセッツ州、主に労働者階級が多く住む街、ローウェル。
兄のディッキーは、かつて街の期待を背負った天才ボクサーでした。
引退したディッキー。
自慢は、「俺はシュガー・レイ・レナードからダウンを奪ったことがある」
シュガー・レイ・レナードとは、ボクシング界のスーパースターで、そのチャンピオンからダウンを奪った、というのが自慢だったんですね。
街の人も、それを誇らしげにしていました。

でも、ディッキーは、薬に手を出して、今やボロボロ。 弟のミッキーにまとわりつく生活です。
ミッキーはボクシングをしているのですが、マネージャーである母親のマッチメイクがめちゃくちゃで、なかなかうまくいきません。

この兄ディッキーを演じるのが、クリスチャン・ベール。
この役でアカデミー賞 助演男優賞を受賞しました。
弟、ミッキー・ウォードを演じるのが、マーク・ウォールバーグ。
実は、マーク・ウォールバーグ、この映画の制作権を買ってずっとあたためていたんですね。

兄弟の母親を演じるメリッサ・レオ。 そして、ミッキーの恋人役のエイミー・アダムスの演技も注目です。
メリッサ・レオは、この映画で、アカデミー賞助演女優賞獲得。

映画『ザ・ファイター』は、明日(2011年3月26日)から丸の内ピカデリーほか、全国ロードショーです。
» 映画『ザ・ファイター』