2011/3/4

  • 『Ray』4月号

    「恋がはじまる♡超至近距離メイク」
    サークルのミーティングを想定した1.5mから、満員電車での40cmまで、ターゲットとなる彼との距離別にメイク法を紹介。ちなみに“ぎゅうぎゅう電車でドキュン♥”の絶対条件は「目頭にうるみ瞳を仕込んで!」「毛穴カバーで接近戦にスタンバイ」などなどです。

  • 『Seventeen』4月号

    「年下・同じ年・年上3タイプ別 男子高生支持率ランキング」
    彼女の年齢別に、着てほしいコーディネートを男子に緊急アンケート。その結果をもとにワンピースとロンパースのコーディネートを紹介。このアンケート、彼女といっても“妄想上の”というカッコつき。だからほとんどのモデルさんが超ミニなんですね。

  • 『食べようび』Vol.01

    「読まずに作れる! フライパンおかずwithちょこっと小鉢」
    自炊女子や料理男子向けの料理雑誌が別冊オレンジページとして登場。食材の量は「1人分」や「ちょっと多めの1人分」。“読まずに作れる”とある通り、レシピの調理過程は3つか4つがほとんどで、これなら料理初心者も大丈夫です。ちなみにキャラクターの「タベヨーゼくん」と「タベヨーネちゃん」はソース差しをイメージしているのだとか。

  • 『LEON』4月号

    「次のジャケット上手は“男らシック”」
    簡単にいえば、ジャケットに“たくましさ”を添えたいんだとか。目指すは「脱ブナン」。そのために選ぶべきタイプは、「なで肩よりもイカリ肩」「軍服がルーツの紺ブレ」などです。肩のないジャケットも、コーディネートの色を絞れば、その潔さが男らしいとか。この本はスタッフには返しませんよ。私が持って帰ります。

寒暖の差が激しい日々が続いています。
ファッション誌では、冬から春へ移り変わるこの時季のコーディネートを特集。さっそくチェックしてみましょう。

『ポップシスター』4月号「GIRLY派&COOL派の気温別 着回しダイアリー」
この時季は、春物を取り入れつつ、まだ使える冬服はきっちり使うのがポイントで、GIRLY派、COOL派それぞれ、まだ着られる冬服と買い足す春服を紹介。驚きは、冬服といいながらショートパンツがラインナップされていること。それらを組み合わせたコーディネート例のすべてに、それを着る時の想定気温が載っているのがおもしろい。これなら予想気温を確認しながら決められて便利です。例えば、7度の日は、冬用の中でも薄手のコートに春物のベストを合わせる。15度の日はデニムのショートパンツにタンクトップ。その上にシフォン素材のシャツを合わせたコーディネート。でも、これってすでに夏服に近い気が……。

一方、色にフォーカスしているのが『グラツィア』4月号「冬から春へ、どこで変える? “知っててよかった”色シフト」
色使いをうまく変えていくことで、スムーズに春服へシフトしていこうという内容。とはいえ、いきなり明るい春色を取り入れるのではなく、まずは手首や足首など肌の露出を増やしていくことから始めるのがいいようです。春色を取り入れる際も、顔回りではなく、まずはボトムからが無難とのこと。ページを追うごとにコーディネート全体の色がどんどん淡い雰囲気に。でも最後は意外にも黒を使ったコーディネートが登場。一瞬、あれ? でも、よく見ると、ショートパンツからキレイな素足が伸びています。さらにコットンリネンのコートを脱げば、黒いTシャツに黒いショートパンツというシンプルな春コーディネートが登場。大人の余裕を感じますね。

この時季のコーディネートに悩むのは男性も同じ。『MEN'S NON-NO』3月号
「冬→春 スイッチングの裏ワザ、徹底検証!」プレスとショップスタッフ20人が持ちネタを披露。着回しがポイントで、同じライトアウターを使った冬コーディネートと春コーディネートを紹介したり、同じ春物のトップスを2月、3月、4月と着回していくテクニックなどがズラリと誌面を飾ります。モデルをつとめるのは、テクを紹介しているプレスやショップスタッフ本人です。ロングヘアやボウズ、ヒゲやメガネなど個性派ぞろいで、リアルな雰囲気が好印象。紹介アイテムのほとんどは、モデルをしている方のショップで扱っている商品とちゃっかりしていますね。

春服へ早くチェンジしたい気持ちはわかりますが、昼と夜で大きく気温が変わる日もありますから、「おしゃれは我慢」もほどほどに。