2011/2/25

  • 『FRaU』3月号

    「あなたの膝小僧が“膝大僧”にならないために。」
    美脚のカギを握るポイントのひとつが膝なんだそう。誌面では大僧化を防ぐための、エクササイズやマッサージ、保湿クリームなどの集中メソッドが紹介されています。ちなみに膝大僧というのは辞書には載っていない造語ですので、お間違えなく。

  • 『Begin』4月号

    「なんでも測って比べる選手権」
    ファッションやモノに関することを測る企画。「ビジネスにおけるサイズの掟」では、シャツの首周りの適正サイズは、指1本分にあたる1.5cmの余裕がベストだとか、ポケットチーフは胸のポケットから1.5cm出すのが美しいなど、細かいデータ満載。

  • 『アイラブママ』4月号

    「かわいく見える ふんわり盛りに私たち入学します♥」
    メイクの研究を重ねてマスカラで盛りまくった結果、美ママたちは、今にして“引き算”という答えに行き着いたとか。それがふんわり盛り。確かにママモデルには、目の周りを縁取る濃いアイラインは見当たりません。でも日菜あこさんの「人生最大の薄メイク」!十分なのではないでしょうか。

  • 『Ranzuki』4月号

    「新流行巻き髪登場!! くるくる巻き」
    あまりにストレートすぎるネーミング。コテを使って、根もとから毛先まで髪全体をぐるんぐるんに巻いていけば完成です。ショートやボブでもできるのがポイントのようで、そのスタイルはミュージカル「アニー」か、はたまたオシャレなワンちゃんか!?

いやはや、すっかり春の気配を感じますね。 雑誌でも春のファッション特集が花盛り。
そこでデニムの特集記事が目立ちます。 さっそくチェックしてみましょう。

『フィガロジャポン』4月号「最旬デニムコーディネート47」。
“大人のモード派に捧げます”というコピー。 毎日着ても十分に春を乗り切れる47パターンのコーディネート例が紹介されています。 しかもパンツだけでなく、シャツやワンピース、スカート、コートなどアイテムもさまざま。 破れたようなダメージ加工のタイプはなく、いずれも品の良さを感じます。 特に海外の女優やモデルなど新旧デニムミューズたちの着こなしをチェックして、そのポイントを最旬スタイルにアップグレードした「愛されミューズたちの、おしゃれデニムクロニクル。」がおもしろい。
例えば、1950年代のブリジット・バルドーのフレアのデニムスカートのセクシーさ。 70年代のジェーン・バーキンが見せた、自由すぎる着くずし。 上品だけれど個性的なスタイルに挑戦してみたい人はぜひ参考に。

デニムでスタイルアップをうたうのは『マリソル』3月号「明日、デニムでヤセる」。
履くだけで自然にきれいな体型を描けるデニムパンツが紹介されています。 例えば細身で濃い色や、やや浅い股上で腰位置を高く見せるものとか、膝の部分に色が薄くなる程度のダメージ加工が施され、その位置が膝より上なので、視覚マジックで脚が長く見えるという強力なタイプも。 もちろん昔から定番のフレアのタイプも美脚効果は健在。 体の半分以上が脚に見えます。 脚の長いモデルさんを選んでいるとしても、長すぎます!

デニムの流行は男性も同じ。『POPEYE』3月号「超絶デニム旋風!」
デニムのパンツやシャツを上下セットアップで着るのが旬だとか。 シャツの上にジャケットを重ね着するなど、デニムでレイヤードを楽しむ提案です。 そこで登場するのが「僕たちのデニム教科書。」初級、中級、上級と段階別にセットアップ術をマスターできる内容です。 小物も含めて、コレクションさながらのフルデニムの着こなしが最終目標。 体型別に自分にピッタリのスタイルがわかるデニムチャートも用意され、どれを選べばいいのか一目瞭然。 ちなみに今回、登場するコーディネート例は50以上。 ベーシックなアイテムが基本ですが、組み合わせることで、これほど個性的で多彩なコーディネートができるとは驚きです。 しばらくタンスの肥しになっている方も、新しく買う方もこの教科書で勉強すれば、この春を楽しめるかもしれません。