2010/1/28

F1の小林可夢偉がチームメイトと「凍った滝登り」に挑戦!

スイスを本拠地とするBMWザウバーでの2年目のシーズンの準備ため、冬季合宿中の小林可夢偉。スイスのグラールス州にあるヴァレンゼー湖の近くにあるスポーツ施設で、新加入のメキシコのセルジオ・ぺレスや、リザーブ・ドライバーのエステバン・グティエレスと共に、4日間のキャンプ中です。持久力トレーニングとしてクロスカントリー・スキー、スノーシューズをはいて登山。そして勇気と決断力を養うために、欧米でも珍しい「凍った滝のアイス・クライミング」に汗を流しているとのこと。

神宮球場に新型ボックス・シートが登場!?

一部の新聞で報道されましたが、2月末、内野席の一塁側と三塁側でパーテーションで他の席と区切られ、テーブルや幅の広い座席を置いたボックス席を設置するとのことです。席の幅は従来のものより広く、2席、4席、5席の3種類で合計64席。個室感覚で食事も楽しめるとか。公式サイトにはまだ情報がないのですが、個人的に非常に気になります。

桑田真澄投手がマウンドからグリーンへ!

巨人の元エースで、米大リーグのパイレーツでも活躍した桑田真澄さんが5月26日に開幕する日本ゴルフツアー機構のチャレンジトーナメントで、主催者推薦で出場することが内定した、とサンスポが1面で報じています。チャレンジトーナメントはシード権を持たない男子プロを中心に争われる大会です。トップアマチュアの桑田真澄さんは、実弟でプロ・ゴルファーの桑田泉プロの指導を受けて、ショットの精度が飛躍的に向上したとか。デビッド・レッドベター・アカデミーで最新理論を学び、独自のレッスン方法で定評のある桑田泉プロの指導、これは気になります。

今週末、真夏のオーストラリアがさらに熱くなる

全豪オープンが現在の128ドロー、つまり128人枠出場制になってから、女子シングルスでベスト4に進出したアジアの選手は、94年の伊達公子が最初でした。昨年、中国のリー・ナとジェン・ジーが準決勝進出でこれに並び、そしてきのうリー・ナが、デンマークの第1シード、カロライン・ウォズニアッキを粘り通して破り、とうとう決勝進出を果たしました。まさにアジアのテニス界にとって画期的な試合だったと言えるでしょう。

もうひとつの女子準決勝は、第3シードのキム・クライシュテルスが、グランドスラム初優勝へ勢いをつけていた第2シードのベラ・ズボナレワにストレート勝ちして決勝へと駒をすすめました。 女子の決勝は、リー・ナとキム・クライシュテルスの対戦で29日土曜日の夜に行われます。

男子シングルスは、準々決勝でのラファエル・ナダルが敗れた上、ロジャー・フェデラーが、セルビアのエースでデビスカップ初優勝に貢献したノバク・ジョコビッチに、ストレートで敗れています。これで準決勝の時点で、世界ランキングのトップ2が消えました。昨年の全米に続いて、2大会連続でフェデラーを破って決勝進出のジャコビッチは今、最も勢いがあるといえるでしょう。

今夜行われる男子の準決勝、ダビド・フェレールとアンディ・マレーの試合の勝者が決まると、最終日30日の日曜日に決戦の火ぶたが切られます。
男女ともシングルスで、新しい時代の幕が開くのでしょうか。