2010/12/24 【「光都東京・LIGHTOPIA2010」】【『リアル!未公開映画祭』開催】

「光都東京・LIGHTOPIA2010」

光の祭典「光都東京・LIGHTOPIA」。 今週の火曜日から、東京駅、丸の内周辺で開催中です。 「光」の「都」と書いて、「光都」。

総合プロデューサーは、世界的照明デザイナーの石井幹子さん。
「国際生物多様性年」の今年は、「人と人」、「人と生き物たち」との関わりを光であらわす、そんな演出になっています。

たとえば、「光のアート・インスタレーション」。
皇居外苑、和田倉濠の石垣を、LED照明でライトアップ。
様々な生き物たちをかたどったイルミネーションになっています。
また、丸ビルと新丸ビルの間には、光と花がつどう「フラワー・ファンタジア」。

また、和田倉噴水公園では、「アンビエント・キャンドルパーク」と題して各界の著名な方々によるメッセージが書かれたキャンドルアートが並べられます。 テーマは、「地球・環境・平和」。

クリスマス。 暖かい光りに包まれるなんて、どうでしょう?
「光都東京・LIGHTOPIA」は12月29日までの開催です。
» 光都東京・LIGHTOPIA2010

そして、もうひとつ。

『リアル!未公開映画祭』開催

未公開映画祭?どういうこと? 日本の劇場で公開されることのなかった海外ドキュメンタリー映画を上映してしまおう。 という映画祭なんです。

もともとは、テレビ局Tokyo MXで『未公開映画を観るテレビ』という番組があって、未公開作品が毎週 放送されているんですが、今回は「映画祭」!劇場の大スクリーンで上映されます。
あす、25日から、来年1月10日まで。 渋谷アップリンクほか全国で順次開催。

上映されるのは、政治、宗教、人種、教育など、様々なテーマを扱ったドキュメンタリーです。


  • オサマ・ビン・ラディンを探してイスラム諸国を駆け回る『ビン・ラディンを探せ』

  • ビジネス化されすぎることにより ゆがんでしまったアメリカの医療の現状を追った『ビーイング・ボーン〜驚異のアメリカ出産ビジネス』

など、日本ではなかなか知る機会のない事柄、テーマの作品が9作品が上映されます。

実は、こうしたドキュメンタリーの数々、アメリカ人さえも知らないことが多いんだそうです。
「こうした映画は、アメリカのテレビや新聞では語られない、アメリカの隠れた真実を‘アメリカ国民’に伝えるために作られている」との事。
知られざる世界、目撃してください。

リアル!未公開映画祭は、あすから渋谷アップリンクほか全国で順次開催です。
上映スケジュールほか、より詳しくは、ウェブサイトでチェックしてください。
» 『リアル!未公開映画祭』公式サイト