2010/12/10 ニュージーランド オークランド

ニュージーランド最大の都市オークランド。
市内にそびえ立つ、スカイタワーを臨んで、彼女は大きく背伸び。
そして心に決めました。 元気が出る飲み物で目覚めよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今朝はニュージーランドのオークランドです

南北の2つの大きな島があるニュージーランド。
国土の広さは27万平米と日本のおよそ3/4ですが、人口は437万人あまりと、かなり少なめです。

そして北島に、首都ウェリントンをはじめとした主要都市が集中。 なかでも市内の人口がおよそ40万人のオークランドは最大の街です。
古くから海上交易で栄え、今でもヨットやボートなど、小型船舶の登録数は、人口に比較して14万隻と飛び抜けて多く、「City of Sails」と呼ばれています。
ヨットの世界大会「アメリカズカップ」がこの地で開催され、地元チームが連覇したこともあるほどです。

そして街のランドマークは、イーデン・パークという競技場。
来年9月から開催される、ラグビーワールドカップでは決勝戦の会場に決定しています。
ニュージーランド代表、世界的な強豪「オールブラックス」の国際試合をはじめ、国技ともいえるラグビーの聖地といえるでしょう。

パワーの源ともいえる、朝ごはんに欠かせないもの

それは「フェイジョア」というフルーツです。

南米が原産地であるこの果物は、特にニュージーランドではとてもポピュラーです。
さまざまな品種がありますが、キウイフルーツぐらいの大きさでパイナップルのようなバナナのような香りと味が特徴です。
熟してくると種のまわりがゼリーのようにトロトロになり、半分に切った果実をスプーンですくって食します。
それ以外にもヨーグルトや牛乳と共にミキサーにかけて、ジュースやスムージーにしたりする事も多く、目覚めの一杯として食卓には欠かせない飲み物です。

日本ではめったにお目にかからないフルーツですが、ニュージーランドでは庭で栽培する家庭も多く、市場で買ってくるというより、熟して地面に落ちた果実を、拾って食べるという感覚のようです。 たくさんとれるため、ジャムとして保存したりする事も多く、さまざまなレシピが存在します。