2010/11/26 世界のクリスマスプレゼント事情

さてクリスマスのプレゼント。
もう考えていらっしゃいますか? そして海外へのクリスマスカードはもう準備されていますか?
サンクスギビングが終わると、一気にクリスマスモードですよね。
今朝も2カ国をコネクトしてお送りします。

 

まずは南半球でのクリスマスの準備は進んでいるのでしょうか?

オーストラリア、メルボルン。 小林純子さん
「進んでいます」

中国、ハルビン。 木下英一さん
「全く無縁です」

 

子供たちへのプレゼントはどんなものが人気なのでしょうか?

オーストラリア、メルボルン。 小林純子さん

多くの子供達はサンタに、「今年のクリスマスは何が欲しいか」というお願いを書いた手紙を、事前に送っているようです。
プレゼントはWii、DS、スクーター、自転車、トランポリン、卓球台、レゴ等々と様々なよう。
また、「信仰上、クリスマスはお祝いしない」という家庭でも、サンタが来ることはあるようです。
おもちゃは、廉価で大量生産が可能な中国製が多いです。 価格の点でオーストラリア産玩具はかなわないということです。

やはり25日が最も盛り上がるのでしょうか?

どこの家庭でも通常プレゼントは25日に開けるようです。
25日は当地はどこのお店も閉まっているのが普通なので、たとえば祖父母等々親戚知り合いからのプレゼントはクリスマス前にもらっても、25日までは家庭にあるクリスマス・ツリーの下に開けずに置いておきます。 小さな子供のいる家庭は、24日の夜中にサンタがプレゼントを届けにやってくるはずなので、25日の朝にサンタのプレゼントを見つけます。

 

いまの時期というのは何か意味があるのでしょうか?

中国、ハルビン。 木下英一さん

クリスマスという行事はありません。
中国も北京や上海などという大都市ではどうかわからないけれど、ハルビンはかなりの田舎で、住民も若い家族が少ないのでクリスマスを祝うことはない。
サンタもやってこなければ、プレゼントを贈ることもない。

子供たちや親しい人々にプレゼントを贈る習慣はないのですか?

プレゼントは旧正月の春節に贈ります。