2010/10/29

  • 『GLOW』12月号

    宝島社からきのう新創刊。キャッチコピーは“ツヤっと輝く、40代女子力“。
    表紙を飾るのはYOUさんと小泉今日子さん。「好きに生きてこそ、一生女子! 私たち40代、輝きます宣言!」の見出しが躍ります。発行部数は30万部。創刊記念ということで事前にサイト経由で抽選に当たった40代女性400人に松屋銀座店でオリジナル天然ルビーを配布したとか。太っ腹です。

  • 『ゲイナー』11月号

    「検証“女のコはスーツが好き”伝説」
    都市伝説ではありません。ちゃんと検証したとの事。「仕上げの好かれタイ」では、スーツ姿を左右するネクタイを、相手や予定別に紹介。例えば、取引先お姉さまにイイコ♥と思わせるには、誠実さと爽やかさが売りの「ブルーストライプタイ」気になる女子との初デートでは、伝統的な柄が安心感を与える「ドット柄タイ」がいいそうです。

  • 『日経ビジネスアソシエ』11月2日・16日合併号

    「決定版 手帳術2011」
    全70ページの大特集。「達人40人の手帳を一挙公開! 実践テクニックを学ぼう」が大注目。例えば、朝7時から9時の間に1日のTO DOを書き出すという図解化コンサルタントの池田さんの手帳。大手IT企業勤務の大田さんの手帳には「目標」「行動」「気づき」「感謝」を描いたマインドマップ。びっしりです。

  • 『Ranzuki』12月号

    「なりきりファッションJAPAN」
    今なりきるべき、服装のテーマを紹介。「制服」や「海外セレブ」、「民族系」これらは理解できますが、よくわからないのが「カフェラテ」や「高尾山」。友達に「今日のコーデ、高尾山っぽくね?」なんて言われたりするのでしょうか?

急に寒くなった今週。 そんな状況を見越したかのように雑誌ではニットの特集。
中でもモテるためのニットを取り上げた雑誌が目立ちます。さっそくチェック。

『グラマラス』11月号「ニット de フェロモン」
秋、女の色気を最大限に引き出すのがニットとか。誌面には松島花さんをモデルに、さまざまなコーディネートが並んでいますが、どれも本当に色っぽいんです。今シーズン押えたい、トレンドかつセクシーな2大カラーは、「衝撃的な赤」と「ヌードなベージュ」。色使いからしてとってもセクシーな印象。「ニットこそ露出が命!」や「定番シンプルニットもワザ次第でフェロモン倍増!」では、とにかく見せる着こなしがズラリ。中でも“ロングカーデ×太もも見せ”のコーディネートがすごい。これ、見せているのは太ももだけじゃありません。片方の肩を出し、中のロンパースや花柄のブラトップまで見せちゃうなんて。昨日なんかじゃ絶対にムリなのでは……

一方、男性誌は『メンズノンノ』11月号「恋がはじまる本命ニットセレクション」
夏のモテアイテムがシャツならば、冬のモテアイテムはニットだそうです。好感度のプロ、ショップスタッフとプレスの人たちが、女の子に好感をもたれるニットの着こなしを、自らモデルとなって提案。全体的には襟つきのシャツの上にカーディガンや羽織りもの系のニットを合わせたコーディネートが目立ちます。女性スタッフも一緒に登場している場合は、フキダシで一言コメントが紹介されていますが、その道のプロだけあって要求レベルが高い。「空気感のあるニットの着こなしが好き!」と言われても……具体的にどうしたらいいんですか?

最後は『POPEYE』11月号「女子が頬ずりしたくなる 胸キュン・ラヴニット55」
この秋冬は、ニットの中でも特にざっくりしたローゲージが旬だそうです。誌面ではタイプ別に紹介。もこもこ、うねうねしたケーブル編みのタイプは見るからに温かそう。毛足が長く、見た目からしてやわらかな風合いのモヘアは胸キュン指数も最上級とのこと。さらにはダッフルコートやPコートなど定番アウターにも今シーズンはニット地のものがあるそう。ちなみに一番人気はショールカラー。いわゆる丸襟とのことです。

ニットをセクシーに着こなしてモテようと目論む女性誌に対して、オシャレ感を演出してのモテ効果を提案する男性誌。やはり女性のほうが積極的でしょうね。
冬でもシャツのボタンをはだけて、胸毛がチラリ。 20センチュリーボーイですか。