2010/9/10

  • 国連環境計画(UNEP)は、生態系を保全する政策が、地域経済を活性化させる!そんな報告書をまとめました。 世界のおよそ120の例が紹介されているんですが、中には、日本の兵庫県豊岡市の事例が取り上げられています。 豊岡市。 絶滅危惧種コウノトリのエサ場に適した田んぼ作りを進めました。 この結果、観光客が増加。地域経済に貢献した、ということ。
  • 毎日大勢の人が行き交うパリの地下鉄。 利用客の体温や電車から発せられる熱を利用し、ビルを暖めるという計画が進んでいます。
    現在、パリにある17棟のアパートがこのエネルギーを使うべく、改装中です。 アパートは地下鉄の真上に位置していて、地下鉄の暖かい空気が集められ、換気口からパイプへと押し出され、アパートを暖めるという仕組みです。 来年完成予定。
    実は同じような取り組み、スウェーデン、ストックホルムのセントラルステーションでもこの4月から実施されています。 日本でも、できる??
  • こちらはアメリカから。 ニューヨークシティーでは、街をあげての環境プロジェクトが行われています。「NYC recycle more, waste less!」と名付けられたこのプロジェクト。 街なかでどのように、環境にいいことを実践できるかを手助けしてくれるもの。 ニューヨークシティーのそれぞれの地区の中でリサイクル情報を掲載したり、コンポストのワークショップを開いたり、生ゴミを堆肥にかえるコンポスト。 そのワークショップですね。
    そのほか、リサイクル容器を模したマスコットも登場。 行く先々、子供たちが群がってくるとか。

家庭から出る食品廃棄物は、食べ残しが3割、期限切れや腐ってしまったモノが1割と言われています。

例えば、せっかく買ったのに 一回しか使っていない調味料。 ありませんか?
いたんでしまう前に、お料理に使いましょう。