2010/8/20 Solar Roadways

太陽がカンカン照りの日が続いています。
そんな太陽の光を、エネルギーとして蓄えるソーラーパネルを屋根に取り付けていらっしゃる企業、家庭もありますよね。

しかし、アメリカでは「ソーラーパネルを道路のアスファルトの代わりに敷きつめよう」そんな、途方もない計画を始めた方がいらっしゃいます。

Solar Roadwaysという会社を立ち上げたScott Brusawさん。
車やトラックがパネルの上を走るんですよ……
そんな重さに耐えうるパネルを作ること、現実的に可能なんでしょうか?

スコット・ブルーソーさんに、お話を伺いました。

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「道路のアスファルトの代わりにソーラーパネルを貼ろう」という計画。 どの段階まで来ているのでしょうか?

道路用のソーラーパネルは、まだ、試作品の初期の段階です。

アメリカのFederal Highway Administration、連邦道路管理局が資金を出してくれていて、駐車場向けに作ってほしいと言われています。
2年以内に試作品を完成させたいと思っています。
駐車場から始める理由は、そこのほうが車はゆっくり走るし、軽量の自動車が使うから。

ソーラーパネルのエネルギー効率はどのくらいなのでしょうか?

太陽電池のエネルギー効率は18.5%くらい。

屋根用のモノと違うのでしょうか?

従来の屋根用のソーラーパネルと同じです。 一般的にソーラーパネルのエネルギー効率は15%くらい。

屋根用と違い、上を車が走るわけですから、開発中のソーラーパネルは充分な強度を持つことになるんでしょうか?

太陽電池は、ガラスの中に埋め込まれているので問題ないんですが、問題はソーラーパネルです。 それは今は何とも言えません。 新しい舗装材を使う際のテスト用道路といつものを、連邦道路管理局が持っていて、そこに60フットを敷き詰めて、およそ80,000ポンドのトラックの荷重をかけてテストすることになります。

では、寿命はどのくらいなんでしょうか?

耐久年数の目標は20年。
太陽電池の寿命はだいたい25年なので、20年もてば、その後、電池を取り換えるのではなく、最新の太陽電池をつけたソーラーパネルに一新することができます。 今の太陽電池のエネルギー効率は18.5%ほどですが、20年後、一新する時期を迎えるころには、技術が向上してエネルギー効率40%くらいの太陽電池がでているかもしれないですから……

民間企業が関心を寄せているのでしょうか?それとも行政が関心を持っているのでしょうか?

大手小売チェーンのウォルマートに話を持ちかけています。

一番の目標はマクドナルドの駐車場を舗装すること。 そこの駐車場をソーラーパネルにすることができたら、電気自動車の充電場所になります。 マクドナルドはアメリカ全土、いろんなところにチェーンがありますから、長い旅で充電が必要になった電気自動車は、マクドナルドの大きなM、ゴールデンアーチを探せばいいだけということになります。