今朝は、イギリス、ロンドンとコネクト。 8月。南半球の国々を除けば、夏まっただなかですよ。
そんななか、ロンドンの老舗高級百貨店では、
クリスマス売り場が先週オープンしました。
100年の歴史をもつSelfridgesデパート。
まだクリスマスまで4カ月以上ありますよ・・・
この季節にクリスマス商品を売るなんて、ビジネスになるのでしょうか?
Selfridgesのクリスマス・デコレーションバイヤーである
Geraldine Jamesさんに伺った内容をお届けします。
本当ですよ。クリスマス売り場は8月2日月曜日にオープンしました。昨年も8月にオープンしたんですが、今年は一週間早めたんです。 お店に並ぶものにはシーズンごとに春夏物、秋冬物があるわけですが、もう秋冬物のファッションがお店に出ています。 それと同じでクリスマス用品のコーナーをオープンした、と言うわけです。セルフリッジズは繁華街にある大きな百貨店です。 この時期、世界中からそれは多くのお客様がいらっしゃいます。そういった方のなかには、クリスマスにはロンドンにお越しにならない、という方も多いですからね。 昨年と比べて、一週間の売り上げは50%もアップしました。
およそ460平方メートルです。品ぞろえとしは、1200のアイテムが18万点ほど。
マスコミを引き付けるためではないんですよ。大真面目のビジネスです。 このまま12月24日までオープンして、 それが終わったら、夏がやってくるんじゃないですか?
この時期、ロンドンにいるのは観光客のみなさんなので、イギリスやロンドンの思い出になるようなものが人気なんです。ただ先週最も売れたのは、意外にも平和のシンボルを示したクリスマスツリーに飾るオーナメントでした。
昨年の実績でいうと、全体に占める割合はだいたい5%。 でも、26週間のなかで5%は大きいと思いますよ。 それに、先週の売り上げが良かったので今年はもっと増えるかもしれません。 みんな真夏にクリスマス用品?って思うんでしょうが、 お店にやってくると、買っちゃうんですよ。
ロンドンの夏は通常の消費動向と異なります。 ロンドンっ子はロンドンを出てしまいますから。 地方や世界中からいらっしゃる観光客が消費者となります。 ロンドンはイギリスのお子さんたちにとって旅先。 夏休み、学校がお休みのときは地方のお子さんたちがこの街にやってきます。 海にも行きますが、都会にもね。 そして9月、新学期になるとまた通常の消費者が戻ってくるんです。