2010/7/16

  • 『BLENDA』8月号

    「ナチュメイク+極端つけま」この組み合わせで究極の足し引き顔が完成するそうです。 誌面を見て際立つのは、つけまつげの極端ぶり。 特に“蝶系”、“ハネ上げ系”、“くじゃく”と名前が付けられたタイプは、まばたきをするたびにバッサバッサと風を切る音がしそうなほどの大きさです。
  • 『ゲイナー』8月号

    「“キラ男”vs“ギラ男”夏のデートBATTLE」王子のように爽やかなのが“キラ男”、騎士のようにたくましいのが“ギラ男”とのこと。海デート、花火大会、夏ディナーとシチュエーション別の3番勝負が繰り広げられています。
  • 『yea!』ダイム8月7日号増刊

    「“リノベ”でGETする僕らの“イエィ!”」30歳からの「家」雑誌が創刊です。
    “リノベ”って、つまりは、リノベーションのことなんですね。 言葉の使い方が、このジャンルの雑誌では新鮮です。住宅雑誌の憧れの住まいに登場する人たちは、自営業が多かったりしますが、リノベの自宅紹介ページに登場する人は、ほとんどが会社員。 安心します。
  • 『絶品! 大人の定番カレー』CIRCUS 8月号増刊

    「とろっとろ、美味。」厳選名店が、89軒紹介されています。 そのカテゴリー分けのタイトルが絶妙。 例えば「濃厚、とろ〜り欧風カレー」「やっぱりカレーといえば、インドでしょ!」「カレーを食べる。野菜を食べる。」「蕎麦屋に入るとカレーを食べたくなる妙。」など。 中でも気になるのは「このカレーの肉は旨すぎる。」これは食べに行かないといけませんね。

連休が明けると、7月も後半です。そろそろ花火大会や夏祭りが始まる季節ですね。
以前に比べて、ここ数年は夏に浴衣を着る女性を見かけることが多くなりました。
女性誌でも特集していますので、さっそくチェックしてみましょう。

見られる角度にこだわるのは、『エス カワイイ!』8月号「なにげモテ♥浴衣でかしこ」。 遠目からドキッとさせられるのが、モノトーンやネイビーなどメンズっぽい色合いのタイプ。 名付けて“カレ♥浴衣”。 正面からが印象的なのが、個性的なデザインが魅力の“モダン柄”。 斜め視線に萌ぇ〜なのが、花柄の“胸キュン♥フラワー”。 見返り美人No.1!なのが、柄に主張がある“艶やか柄”。 これらを着れば、いい女っぷり5割増し(※編集部調べ)でお姉サマーな夏だそうです。

一方、男のコに見せたい印象別に紹介しているのが『Ray』8月号「おしゃれも恋も計算ずく♥ 恋を呼ぶ浴衣マジック♥♥」例えば、清楚な女のコに見せる場合は、白浴衣。 誰よりも注目されちゃいたいのなら、上品なラメが輝くキラキラした浴衣。 キュートな女のコを演じる場合は、ドット柄やリボン、ハート、いちごなどポップでラブリーなモチーフを取り入れたガーリー柄。 いい子ちゃんに見せるなら、古典的なデザインの着物風だとか。

掲載されている浴衣は全て15,000円以下をうたっていますが、実際は帯とセットで1万円以下が中心。 この価格帯であれば、何着か買って、相手や場面によって浴衣を変えるなんてこともできそうです。

さて、今紹介した2冊に対して、より強く独自路線を打ち出しているのが『月刊ポップティーン』8月号。
タイトルは「“この夏もバッチリ決めたいっ!” GALゆかた“盛ってキュン”大作戦!」着こなし方を人気カラー別に紹介。
“黒はオトナ盛り”“ピンクは甘盛り”“白は元気盛り”“紺・ムラサキは美人盛り”。 浴衣を着たモデルがみんな髪を思いっきり盛っているのがおもしろいですね。 さらによく見れば、下駄や帯にもアクセサリーを盛っている徹底ぶり。
“盛りにルールはなし”と言われると「おっしゃる通りです」としか言えません。

いずれもモデルのほとんどが茶色い髪。
「黒髪がたなびく」なんてことはありません。