2010/7/9

  • 『POPEYE』8月号

    「合言葉は“男女ボーダーレス服!”」
    丸襟フリルやレギンスなど、レディスの要素をメンズファッションに取り入れる例が増えている!? 誌面では蒼井優さんがガールフレンドだったら、という想定で、男女で服を交換、進化系ペアルックのファッション撮影を敢行。 やはり、男子の体型が細くなっているということでしょうか?
  • 『ダイム』14号

    「“鉄イッター”な夏旅へGO!」
    鉄道で旅をする“乗り鉄”、車両の写真を撮影する“撮り鉄”、廃線になる列車を追悼する“葬式鉄”など、鉄道の楽しみ方はさまざま。 この夏『ダイム』の提案は。 ツイッターで情報収集しながら旅を楽しむ“鉄イッター”だそうです。 ちなみに誌面に登場の斉藤雪乃さんは、鉄道好きの“鉄ドル”だとか。
  • 『モンタニュ』01st ISSUE

    「やっぱり野外フェスが好き」
    フランス語で「山、登山」を意味するMontagneをタイトルにしたムック本が創刊。 もっとおしゃれにアウトドアファッションを楽しんで欲しいという願いを込めたんだとか。 誌面に並ぶカラフルなコーディネートに“らしさ”が出ています。
  • 『料理通信』8月号

    「肉は、焼きで決まる。」
    表紙は「イタリア料理 テラウチ」の黒豚の炭火焼。 ちょうどいい焼き加減がたまりません。 「2010年、肉焼きの旅」では、名人の極意3箇条を紹介。 例えば「マルディグラ」の和知徹さんは「“熱い肉”を食べさせる」「国産と外国産の肉を焼き分ける」「“柔らかくておいしい”に反抗する」勉強になります。

夏といえば、やはり海ですよね。その楽しみ方として、海水浴やサーフィンなどのマリンスポーツが一般的ですが、たまにはもっと違う世界をのぞいてみてはいかがでしょうか。 書店には船をテーマにした雑誌が並んでいます。
さっそくチェックしてみましょう。

『アジュール』8月号「アラビア冒険航海の日々」ドバイ、マスカット、フジャイラなど、豪華客船で訪れてみたいアラビア半島の街をフィーチャー。
観光名所やオススメのレストランではなく、歴史的な背景や生活文化を中心に紹介されているのが、実に大人な感じですね。 そして、この旅を支えるのが、新たに登場したクルーズ船「コスタデリチョーザ」。 イタリアで造られた、9万2600トンのこの船、全長294m、全幅32.25m、乗客・乗員含め定員約3,700名という巨大なもの。 船内には劇場やゴルフシミュレーター、F1シミュレーター、3D映像に匂いを加えた4Dシネマなど遊びも盛りだくさん。 ミスト式サウナのアジア風の装飾もすごい。 停泊中の船尾のデッキが、日光浴を楽しむ人で埋め尽くされている光景が圧巻です。

一方、高級なボートやヨットを紹介しているのが、『オーシャンスタイル・パーフェクトボート』8月号「未だ見ぬスポーツフィッシャーを求めて」ゲーム・フィッシング用のスポーツ・フィッシャーマンと呼ばれるボート。
最近の流行は、ネオ・クラシックだそうです。 「VICEM 63 SPORTFISH」というボートの内装を見てみると、マホガニーで統一されたインテリアにアイボリーのソファが実に美しい。 圧巻はベッドルームのLEDランプです。
度肝を抜かれるのが「WALLY POWER 118」と呼ばれるメガヨット。 まるでスパイ映画に出てきそうな直線的で黒い外観。 にもかかわらず、デッキはシンプルで洗練されたデザイン。 というのも、レーダー、GPS、無線機器、衛星アンテナなどの機器類がデッキの下に隠されている、さすがイタリア製です。

この2つの雑誌に比べて、より日本ローカルな話題を取り上げているのが、海とボートの雑誌『オーシャンライフ』8月号。
「リーガル/シードゥ/サンダーバード、輸入ボートインプレッション」では、さまざまなボートを試乗した結果をリポートしているのですが、背景の河川敷やマンションはまさに日本。 「ロングクルージングのすすめ!」で取り上げているのも、北海道一周クルージングです。 遥か遠くに感じられたボートやヨットの世界が少しだけ身近に感じられてホッとします。

今年は思い切って、新たな世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?