空飛ぶヨットが登場しました。
フランス人のAlain Thebaultさんが開発した、l'Hydroptèreというこのsailing boat=ヨット。
大きさは18メートル×24メートル。
ウェブサイトでイメージを見ますと、翼を備えており、水面の上を走るというより、水面の上を飛ぶ飛行機のよう。
時速111キロの最高速度を出すことが可能だそう。
※世界で最も有名なヨットレース、アメリカズカップの平均速度は時速10キロぐらい。
開発者のAlain Thebaultさん。
このl'Hydroptèreで、2011年には太平洋を3日間で横断する計画を進めているとのことで、そんなことできるのでしょうか?
そもそもSailing Boatですから動力は風のはず……
どうやってヨットの胴体を空中に浮かすのでしょうか?
Alain Thebaultさんに伺いました。
イドロプテールは、たとえるなら空飛ぶカーペット。 船の長さが24メートル、重さは6トン。カーボンファイバーでできています。 昨年の秋、50knot=時速92.6キロという記録を出すことができたんですが、これは水面上ではなく、水面から4メートル上空を「飛ぶ」ことができるから。 この記録をもって、次は来年、太平洋を渡る計画です。
イドロプテールは水面に平行するように水中翼をそなえたヨット。 時速15.6キロになると、翼が船を水面から持ち上げるという仕組み。 いかり、もブレーキのようなものもないんです。 イドロプテールのウェブサイトを見ていただければ動画を見ることができます。
そうなんです。画像をみますと、これはヨットではないですね。 もう飛行機ですよ。
なぜ飛ぶヨットという発想が生まれたのでしょう?
若いころパイロットだったんです。 空飛ぶヨットに乗ることは、ハンドグライダーに乗っているような感じかも。
私たちの究極の夢です。 水面に浮かぶヨットから空中を飛ぶヨットというのは、およそ100年前、気球という空中に浮く乗り物から、飛行機という翼をそなえた乗り物が生まれたのに似ています。 スイスの企業がスポンサーとして資金援助をしてくれていることもあって、3年後には、世界を40日間で周る計画です。
海の上に出てしまい航海することにチャレンジはないですね。 大変なのは、こうした計画を立てること。 会社で何か企画立案するのが最も大変、というのと同じです。 海の上に出てしまえば楽しいもの。