2010/5/28 世界のエンゲル係数事情

景気の動向が不透明、といいながらも、ニッポンのグルメ志向はまだまだ旺盛です。

あなた自身のエンゲル係数って、計算した事がありますか?
収入に対する食費の割合を示すこの数字、一般的に数値が高いと、生活が苦しいと習いましたが、外食を楽しみにする独身貴族は高くなるかも知れません。
近年の日本のエンゲル係数は総務省調べでおよそ20%あまりとなっていますが、美食の国と言われるあの国のエンゲル係数事情はどうなのでしょうか?

 

まずお住まいの都市のエンゲル係数はどうでしょうか?

フランス パリ ドゥヴィアンヌ・園子さん
「だいたい10%くらい」

中国 上海 岸満帆さん
「一般的に若者は10〜15%」

意外と10%という数字は低い気がします

フランス パリ ドゥヴィアンヌ・園子さん

これが二人の共同生活、夫婦、ルームメイトなどになると二人で買い物、料理するので6〜7%に下がるよう。
出費がかさむレストランでの食事は少なくなってきていて、そのかわり友人同士で自宅によびあっての食事や、アペリティフを楽しみます。
回りもちで順番に招待するのが普通で、およばれしたら、いくら狭くても次は自宅に呼ぶのが礼儀。

でもレストランも盛況ですよね

1ヶ月に一度か二度は安くておいしい感じの良い店に誘いあって繰り出すのも若者には大きな楽しみ。
その時の予算は最低で25〜30ユーロ(3,000円前後)。
星付きのグルメレストランに行くのは年配者が中心、40歳以上、そして仕事上のご接待のお客さんが多い。
子供ができると、家を買うことを考えるカップルが多いので、レストランはもっと遠のく。

 

外食そのものは盛んなのでしょうか

中国 上海 岸満帆さん

中国では食に対する考え方が日本のそれよりも非常に強い。
とにかく食事をすることが何よりも大事。

また世界中の料理を提供するレストランが最近増えていることもあって家で食べるより外で食べる楽しみが増加。
人気の店はいつも長蛇の列。 皆の舌も肥え競争も激しくなっている。
以前は家族でテーブルを囲んで食べた年越しの食事なども外で食べるようになった。