2010/5/21

  • 『anan』5月19日号

    むむっ。「ラジオLOVE」?
    いろんな番組が紹介されています。 JK RADIO TOKYO UNITEDはと……

  • 『メンズノンノ』6月号

    「“壁”があまってるぞ!」思わず、えっ? と聞き返したくなるタイトルですが、彼女を呼べる部屋プロジェクトだそうです。最大のデッドスペースを、収納するなり、飾るなりして、有効活用しようと提案しています。

  • 『ジル』6月号

    「効きパン探し。」どこのお店のパンなのか、味見をして当てる企画ではありません。主役級のお目立ちショーパン(ショートパンツ)を見つけようという内容です。
    ちなみにスカートのようなパンツはスカパン、それにフリフリのような可愛らしいディテールが加わると、甘スカパンと呼ぶそうです。普通にパンの名前でありそう。

  • 『ビギン』7月号

    「最新版 楽チン モノ図鑑」着脱に便利なサイドジッパーがついた、ドレッシーなチャッカーブーツや、家でじゃぶじゃぶ洗えるレザーシューズやバッグ、ヒモを結んだままドレスシューズを脱ぎ履きできる“のびる靴ヒモ”、直射日光の80%を反射する素材を使った夏でも涼しいスーツなどが紹介されています。

  • 『東京ウォーカー』2010 No.10

    「行列ガツ飯」ぜ〜んぶ1,000円以内の、ガツガツ食べられる安くウマイ飯が紹介されています。中でも国立にある「深川 つり舟」のかき揚げ丼がすごい!
    3合のご飯の上に、33枚のかき揚げが積み上げられています。丼を含めて高さ39cm。
    トータルで約4kg。そして1,000円。1日1食限定で前日までに予約が必要とか。

フランスのオルセー美術館が大改装を行うにあたり、美術館が所有する印象派の絵画が多数日本にやってくることをご存じですか? 六本木の国立新美術館では5月26日から『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』展を開催。
多くの美術館で印象派の展覧会が予定され、アート界では今年は印象派イヤーと呼んでいるほど。専門誌はもちろん、それ以外の雑誌でも特集を組むほどの盛り上がりをみせています。さっそくチェックしていきましょう。

そのもののタイトルをつけているのが、『pen』No.268「1冊まるごと印象派。」「絵画の革命家、4大巨匠を知る。」では、印象派を代表してモネ、ルノアール、ポスト印象派からはセザンヌとゴッホを4大巨匠として、作品やその生涯を紹介。
その革新性を解説しています。例えば、モネは光を追う天才だったとか、ルノワールは幸福というつかみどころのないものを見事に描いてみせたなど。
ざっくりとした特徴を知るだけでも、印象派の絵画の見かたが変わってくるのではないでしょうか。「互いに影響を与えた、画家たちの交流図。」では、印象派とポスト印象派の人物相関図を顔写真つきで紹介。名前を知っている人でも意外と顔を知らなかったことに気がつきます。ヒゲ率が高いのはイメージ通りでしょうか。

一方、オルセー美術館の改装に触れているのが『カーサ ブルータス』6月号
「きちんと知りたい! 印象派とオルセー美術館の楽しみ方。」
「館長さんに聞きました。大改装でオルセーはどう変わるんですか?」ではギ・コジュヴァル館長が登場。このインタビュー、館長の超過密スケジュールの中、3回の仕切り直しを経てようやく実現したそうです。その貴重な内容はぜひ誌面をご覧ください。「オルセー美術館に何を見に来たんですか?」では、日本、フランス、アメリカ、イタリア、ドイツ、スウェーデン、ポーランドなど、訪れた多くの国の人々をスナップしていますが、これ、どうやって通訳したのでしょう?
ちなみにフランス人のポール・ヴァニペルセルさん80歳の訪問回数は、40〜50回。

印象派の画家たちに大きな影響を与えたと言われるマネを特集しているのが『芸術新潮』5月号「ふしぎなマネ」。冒頭では彼のことを「絵も本人もかなりヘン」と紹介。その生涯や作品の特徴などが、詳細に紹介されているのですが、その切り口がユニークです。「モデルと恋愛関係ではなかったの?」「注目されたくて、わざと問題作を描いたのでは?」「実は絵が下手じゃないですか?」「本当に“近代絵画の父”なのか?」など、物議をかもしそうなものばかり。専門誌だけに直球勝負かと思いきや、きわどいところをついているのがおもしろい。

今年はぜひ、いろいろな展覧会を訪れ、印象派を極めてみてはいかがでしょうか?