2010/1/15

  • 『anan』1692号

    「女子のための最新“萌え”入門。」 もはや定番のメガネ男子やスーツ男子に加えて、2010年、『anan』が一押しするのが菩薩男子。 確かにここ数年、仏像が女性の間でブームとなっていますが、果たしてそれがリアルな世界でもブレイクするのか?
  • 『LEON』2月号

    「これがオヤジのモテるテク100」。 100号目を迎えた『LEON』。 まだモテ足りないようです。精神論ではなく、すべて具体的で実践的な内容に本気度が伺えます。 「基本ジャケットの袖幅は13.5cm」、「隣のオッサンとは違う靴ヒモの結び方」…… 細かすぎる!
  • 『bea’s UP』2月号

    「大変身! プチキラコーディネイト!」 ラメやパールのマジカルな光効果で印象がガラリと変わる、2000円以下のアイテムを紹介します。 プチキラシャドウや、プチキラカラーなど項目別にアイテムごとの使用例が載っているのですが、その違いが微妙すぎて、私にはわかりません。
  • 『GISELe』2月号

    「平子理沙になる方法」メイクやスキンケアの道具や方法など、平子理沙さんが日々、実践していることが紹介されています。 中でも美の哲学にある「体が欲しているものを与えてあげる」ですが、私の場合、毎日○○ばかりになってしまいますが、大丈夫? いやいや決して平子理沙さんになろうと思っているわけではありません。

2010年も、ツイッターやモバイルニュースなどにより、さまざまな情報が交錯。
そうなると気になるのは、他人はどうしているのか?
そんな心理が働いているのかどうか、最近、女性誌でさかんに取り上げられているのが、バッグの中身です。

女優やイラストレーター、広告代理店、小学校教師など幅広い職業の人のバッグの中身を見られるのが、『MORE』2月号、「お仕事別 MORE女子34人のバッグ&中身、
完全捜査!」。 バッグの中に1〜2点、職業を物語るものが入っているのが面白い。

レコーダーが入っているのが、ヴァイオリニストの宮本笑里さんや、作曲家の桑原ゆうさん。
イラストレーター進藤やす子さんのバッグにはスケッチブックが入っています。
小学校教師は体温計と消毒液。 これは新型インフルエンザ対策と自分の体調管理のためだそうです。

『Sweet』2月号では、「おしゃれガールズのバッグの中身大公開♡」としてモデルやディレクター、ビューティ業界人のバッグの中身を紹介しています。
驚きは人気モデルのバッグの中身。
紗耶さんのバッグには、「キンドル」が、クリスティーナさんもバッグに電子ブックを常備。
大屋夏南さんのには新聞が入っています。
スウィートガールは、みなさん、勉強熱心のようです。

個性的なバッグの中身をたくさん紹介しているのが、『EDGE STYLE』0号の「エッジリスタのバッグの中身を公開します」。
3月に正式創刊ですが、各誌のトップモデルかつ日本を代表するギャルモデルたちが次々と登場する、ハイエンドな情報マガジンとのこと。
登場するモデルのことをエッジリスタと呼ぶそうです。

バッグの中身は、赤を中心にビビッドな色のアイテムが多く、スワロフスキーやラメを使ったキラキラしたアイテムも盛りだくさん。
私、誌面を見ているだけで目がチカチカします。
ホッとするのが今泉宏美さんのバッグの中身。
マイ塩として「わさびの塩」を持ち歩いている彼女のバッグには、「アンメルツ ヨコヨコ」も。
あと数人がデジカメのレンズの周りやiPodのコントロール部分につけまつ毛をデコレートしていますが、これ、今流行っているのでしょうか?

3誌をチェックしてみて、基本的に女性の持ち物の数が、男性に比べて多いことを改めて実感しました。
ほとんどの人がデジカメやiPodを常備していることでもわかるように、「持ち物が増えているのでは?」と思うのは私だけでしょうか。
できるだけバッグの中身は軽くしたいところですが、現実はなかなかそうもいかないようですね……。