みなさん、レコード盤、復活です。
ここ数年で、レコード盤の売り上げが着実に伸びているんです。
アメリカの消費販売動向のリサーチ会社、ニールセンによりますと、2008年のレコード売りあげは190万枚。
昨年2009年の売りあげは280万枚にまで増えると予測。
The Beatles, Bob Dylan, Radiohead, Pet Shop Boysといったミュージシャンが、レコード盤でアルバムをリリースし始めているんです。
でも、いまどき、レコード盤を作るプレス工場なんてあるの?
そんななか、今朝はイギリス、ロンドンとコネクト。
デジタル音楽が主流のなか、レコード盤の可能性にいち早く注目し、2001年、かつてのEMIのレコードプレス工場を買い取ったという、ロンドンのThe Vinyl Factoryのクリエーティブディレクター、Sean Bidderさんにお話を伺いました。
ヴァイナル・ファクトリーの売り上げはどうですか?
Pet Shop Boys, Massive Attack, Air, Gorilla のJames Taylorといった人気ポップミュージシャンのレコード盤をリリースしたり、豪華限定レコード盤も売れ行きがいい。
調査会社のニールセンによれば、レコード盤の売り上げは2008年が190万枚で2007年の倍。 2009年には280万枚になると予測。
急増していますが、それでも音楽業界の全アルバム売上に占める割合は1%。
なぜ小さなニッチマーケットに参入しようと?
今の音楽業界というのは、超有名になるポップスターを生み出すことに注力しているわけで、Riana, Madonna, Byonce, Jay-Zなど、ほんのひとにぎりのミュージシャンだけが日の目を見るという状況。 でも、その下には、音楽づくりを心から愛し、情熱をかけているミュージシャンが数えきれないほどいて、そうしたアーティストたちを応援しているファンもたくさんいるんです。 ヴァイナル・ファクトリーの仕事は、Pet Shop Boysのようなポップスターとの契約もしますが、むしろインディーズ系のミュージシャンに活動の場を与えることに力を入れています。展覧会を開いたり、レコード盤を制作することでより多くのファンにミュージシャンたちの音楽に触れる機会を提供したいのです。
レコードを買っているのはどんな人たち?かつてレコードで育った40代、50代だけ?10代、20代のデジタル世代は?
かつてレコード盤を持っていのは、30代、40代だろうが、 20代でもデジタルダウンロードの音楽から得る以上の体験を求めていて、 まだ若いイギリスのバンド、Mumford and Sonsのレコード盤はこうした年齢にとても人気がある。