2009/12/25 世界の二日酔い対策

昨日のイヴはどうやって過ごされましたか? 家族とゆっくりですか? それとも仲間と賑やかに、でしょうか。
そして、昨日のお酒は、残っていますか?

何かとお酒を飲むことも多いこの時期。 二日酔いって、何か対策をされていますか?
あの国はどうなんでしょう。 今朝も2つの国の実情を探ります。


ロシアならではの二日酔い対策はあるのでしょうか?

ロシア モスクワ 長塚千年さん

あります。

ロシアの皆さんはかなり強いようですが、どうですか?

私もずい分飲まされましたが、ロシア人はまず基本的に強い。 ロシア人は若い人はビール、ワインの人が多いけれど、やはり基本は40度のウォッカ。

酔わないためにも飲んだら食べろと言う。 ロシア人はがっちり食べる。

食事での対策とか、翌朝の対策はどうでしょうか。

飲む前にバターのかたまりを食べろとも言われる。 確かに胃の粘膜を保護するようで、酔いが回るのが遅くなることは確かです。 それでも二日酔いになった日は、割合油っこいスープが良いと勧められる。


韓国の二日酔い対策はどうでしょうか?

韓国 ソウル 南美華さん

あります。

韓国での皆さんの飲みっぷりはどうなのでしょうか。

韓国は半端なくお酒を飲み、洋酒2本空ける人もいる。

洋酒の前に牛乳を飲む習慣が大昔から有り、その昔、夜のディナー席に牛乳がおいてあったという、不思議な記憶があります。
最近は濁り酒=マッコリも流行っているようですが、基本的には焼酎。
しかもグビグビ、一気におちょこを空けます。

途中ではつぐことなく、全て飲み干します。

いくら強くても翌朝に残りそうですが、その対策はどうでしょうか。

スープの一般的総称を「ヘジャック」といい、そのヘジャックを飲むことが二日酔いの朝にはよいとされる。 どんなものがあるかと言うと、牛の血を固めたものが入った『ソンジク』、豆もやしのスープにご飯を入れた『コンナムルクッパ』、牛の4つの胃が入った『ネジャンタン』、豚の背骨が入った『ピョダギヘジャンク』、干したスケトウダラが入った『ファンテへジャンク』など。