2009/11/13

  • 『日経トレンディ』12月号

    「2010ヒット予測ランキング」 不況のため、ヒット商品の傾向も価格重視だったという2009年。 2010年の予測は、脳波を利用したゲームやおもちゃがエントリー。
  • 『ルベイとフミコのビストロ・ヌーヴォー』

    「ようこそ、東京の注目ビストロ。」 『CREA Traveller』で2度にわたって掲載された、ビストロ特集がムックに。 フランスの料理批評家クロード・ルベイ氏と、料理クリエイターの狐野扶実子さんがガイド役となり、パリと東京で行くべき125件を紹介。 めくってもめくっても、ビストロらしいガツンとした料理。お昼前にはかなり危険。
  • 『昭和40年男』

    「ヒーローから学ぶ、あと一歩の底力」 昭和40年生まれ、つまり現在、43歳〜44歳の男性に向けて発刊された模様。 ヒーローも、仮面ライダー、『あしたのジョー』の矢吹ジョー、松田優作さん、マイケル・ジャクソンとバラエティにとんでいます。 ただ、どうしてここまでの年齢限定にしたのか? 編集長が昭和40年男だったという線が濃厚でしょうね。
  • 『ポップティーン』12月号

    「『ねこタレ目』になれちゃうBOOK」 ねこタレ目とは、タレ目メイクを少し上向きに修正した進化版のことだそう。 デカ目効果と、大人っぽさを兼ね備えた、甘辛ミックスと言われても…。

来週はいよいよボジョレー・ヌーヴォーの解禁。
一時の熱狂的なブームは去りましたが、日本におけるワイン人気はすっかり定着したようです。
雑誌界でも、この時期にワインを取り上げる媒体が増加。
アプローチもバラエティ豊かです。

「東京ワイン地図。」と題した特集を組んだのは、『Hanako』959号。サングリア、スイーツ&ワインといったトピックスごと、エリアごとに東京のワイン処112軒を紹介しています。
ワインをテーマにしながら、カフェっぽいホワホワした写真が満載なところも、Hanako女子的にはたまらないんでしょうね。

ワインはワインでも、おつまみから攻めたのは『dancyu』12月号。
その名も「発表! 1500円のワインに合う ワインおつまみ大賞」です。
1,500円ポッキリという値ごろ感と、昨今のウチメシブームにのったレシピ付き。
立飲みビストロ・シンのアンチョビポテトとアンチョビキャベツなんて、作り方は簡単ですが、絶対おいしいに決まってるんですから。

でも、数あるワイン関連特集の中でも、私、ジョン・カビラのハートをわしづかみ。
それは『料理通信』12月号。
「ワインと味わう 冬本番の肉」というタイトルは絶対に見逃せません。

日本とヨーロッパのカリスマ肉屋が扱う熟成肉の美しさを鑑賞した後は、肉焼き名人の技を堪能。牛肉だけでなく、豚肉もジビエも満載です。

いや、もちろん「ワインと味わう」とあるように、それぞれの料理に合うオススメ ワインや、外国人が選ぶ肉料理に合うワイン、通称・肉ワインも紹介されています。
ただ、今年はなんと言っても丑年。

残り少ない2009年の丑年を惜しみつつ、牛肉とワインのマリアージュを楽しむってのもおつだと思いませんか?
もちろん来年になれば、11年後の丑年を思いをはせながら、牛肉を食べるんですけどね。