2009/10/30

6球団が指名した菊池雄星は西武へ

プロ野球ドラフト会議はファンを招待し、久々の地上波テレビ中継でショーアップして、きのう行われました。 日米のチームが注目した超高校級左腕、岩手・花巻東高の菊池雄星投手の交渉権は、最初にくじをひいた、西武が獲得しました。 「語り継がれるような投手になりたい。 球界の顔になれる、日本中に認められる投手になりたい」とコメント。

アメリカのメジャー・スポーツが中継を続々配信スタート

松井英喜選手が3打数1安打としながらも、フィリーズが先勝し、いよいよこのあと30分ほどで始まるワールド・シリーズ第2戦。 アメリカでは今年の6月からiPhone向けの試合中継サービスを行っているMLB。 それにならい、きのうNBAも携帯向けコンテンツ配信を開始すると発表しました。 1年$40で携帯だけでなく、PCやケーブルテレビなどで毎週40以上の中継が見られる他、アーカイブのビデオも視聴可能です。

保安官事務所に願書提出をしたNBAプレーヤー

現在クリーブランド・キャバリエのシャキール・オニールは、オフシーズンになるとラップアルバムを出したり、映画に出たり、リアリティテレビでマイケル・フェルプスに水泳で挑戦したりなど、多彩な活動をしています。 警察学校に通ったこともあって、このほどカヤホガ郡の保安官事務所がシャッキーの副保安官としての出願を受け取ったと発表。 36時間の警察での訓練を経て、州警察の試験に合格すると、銃の携行と逮捕権が認められます。

NZ vs Australia、ラグビーの世界最高峰の対決ブレディスロー杯

ラグビーのニュージーランド代表とオーストラリア代表の定期戦「ブレディスローカップ」があす土曜日に国立霞ヶ丘競技場で行われます。 強豪同士のレベルの高い試合は、日本では初めての開催となります。 「オールブラックス」という愛称のニュージーランドは、テストマッチで対戦したすべての国に勝ち越しているラグビー最強のチームです。 しかしワールドカップ優勝は1987年の第1回大会以来20年以上遠ざかっています。 一方オーストラリアはW杯で優勝2度、準優勝1度。身体能力の高さのうえ、独自の戦術理論によるプレーが特徴で、スピーディーな動きを見せます。

今シーズンはニュージーランドがオーストラリアに3連勝していて、既にブレディスロー杯を手中に入れていますが、100年以上の歴史を持つ定期戦。
ニュージーランドは、主将のマコウが率いる強力FWと、後方の自分のチームのフィールドからでもトライできるバックスで盤石の布陣。
オーストラリアは総合力では厳しいものの、スタンド・オフのギタウが中心にテクニックと速攻がどこまで通用するかが見どころです。
ラグビー日本協会の真下専務理事は、2019年に日本開催となるW杯を見据えて「間近でトップレベルを見ることで、人気拡大の契機になれば」と、新たなファン発掘に期待。
東京タワーの足下に巨大ラグビーボールの形のパビリオンを設置して、初開催の盛り上げをアピールしています。