2009/10/23

  • 『TV Bros』10月17日号

    テレビ雑誌なのにRadio特集。来たー! えーっと、JK Radio Tokyo Unitedが…。 ないっ! ハイ次!
  • 『POPEYE』11月号

    「その足下をブーツに変えろ!」 女性のブームからだいぶ遅れて、男子のブーツが成熟期を迎えているらしいです。 ここではブーツニスタになるすべての方法を伝授。明日から立派なブーツニスタ。
  • 『TOKYO 1週間』413号

    「カップル1000組 恋愛コスト徹底比較」 「愛さえあれば、お金なんてなくても…」という人がいれば、「お金がないと恋愛なんてできない」という人も。 読者1000組のアンケートで、愛とお金のバランスを調査。 その結果、恋愛に大満足しているというカップルには、共通した3つの大きな特徴が…。 1つは「毎日メールする」ということですが、あとの2つは…。読んでのお楽しみ。
  • 『女子カメラ』12号

    「blogger女子の冬しゃしん」 デジタル一眼レフで、かわいくて、ステキで、キレイな写真を撮りたいという女子のためのカメラ専門誌。 どの写真も、フィルターをかけたような質感が特徴。 これって、男子が読んでもいいんですよね!?
  • 『Happie nuts』12月号

    「原点は『STRONG SEXY』〜私たちが目指すのは“強くてSEXYなオンナ”です!〜」 ここでいうSTRONGは、“強くてタフ”という意味で、SEXYが強めではありません。 しかし、中には「その格好で外を歩いて大丈夫ですか?」と心配になる装いも。 これから寒くなりますから、過度の薄着には注意してくださいね。

先週、私がお気に入りのレシピ本をご紹介している『FRAU』11月号が、家メシ特集とお話ししましたが、このタイミングで家メシをフィーチャーしている雑誌は多い。
面白いのは雑誌によって、紹介するレシピや人がまったく違う点です。

たとえば『FIGARO』11月5日号。「おいしいごはんを食べましょう。」の特集では、ホームウエアブランド『griot.』主宰の有元くるみさん、ガラス作家のイイノナホさんといった、オシャレかつ料理上手な方々のご自慢のおうちごはん。
どれも普通の家メシのように見えて、ハンガリー風の煮込みだったり、エスニックソースだったりが加わっているのが、女性のおしゃれ心をくすぐるようです。

一方、「初公開! 名料理人の家ごはん」と題した特集を組んでいるのは『dancyu』11月号。
日本を代表する21人の料理人秘蔵レシピ、それも初公開のものを聞き出しているあたりに、料理雑誌のプライドを感じます。
特集の最初を飾るのは「ル・マンジュ・トゥー」谷昇さんのハンバーグ、そして、その次が「懐石 小室」小室光博さんの豚の生姜焼き。
いずれも魅惑の肉メニューな上に、意外と作り方が簡単というのがうれしい限りです。

しかし、男の料理はもっと簡単でなくちゃ!! と高らかに宣言する雑誌もあります。
新発刊されたばかりの『Men's KITCHEN』。特集名も「21時からの超速クッキング入門」です。
サケ缶おろし丼、卵かけごはんなど「それは、料理と言っていいのでしょうか?」といったメニューから、いまや料理タレントとして大活躍する城咲仁さんが教える「女子ウケ料理テク大全!」まで、幅広くカバー。

中でも存在感を放っているのは、男子料理界のカリスマ、ケンタロウさんです。
ケンタロウさんレシピの魅力は、なんと言ってもそのガツンさ加減。
ここでも、厚切りポークジンジャーやカンタン肉豆腐など10品を紹介しています。
それにしても、このガツン系っておいしいけど、かなりハイカロリー。
食べるべきか、やめるべきか、それが問題です。

「ル・マンジュ・トゥー」
これはフランス語で「完食」。 やっぱり全部平らげましょう。