2009/10/9

  • 『モノ・マガジン』614号

    「漁師のセーターとコート」 ここで紹介しているのは、フィッシャーマンセーターとダッフルコート。 ねじり鉢巻にゴム長、和風な海の男もイケてますけどね。
  • 『REAL』11月号

    「日本高額料理リスト」 この号がリニューアル創刊号となった、食カルチャー・エンタテインメント誌。 10,500円の究極の大トロあぶり丼に、9,000円のトリュフスープ。 ぜいたくなコース料理がいただけるお値段に、かなりしびれます。
  • 『まちが絵さがしパズル』11・12月号

    「さがしてGET! 超豪華プレゼントつき」 2枚の絵を見比べて、間違いを見つけるパズル。ディズニーキャラをはじめ、ファンシーな絵柄が多いので、つい甘く見がちですが、結構難しい。 その上、現金や金券、家電などの豪華プレゼント付き。 暇つぶしにはぴったり。
  • 『JJ』11月号

    「WE WANNA BE 平子理沙!」 平子理沙さんが古巣であるJJの表紙を飾っています。それもWE WANNA BE〜の 最上級な褒め言葉とともに。 “一生ガーリー宣言”し、若い女性に大人気の アラフォー。20代でJJに登場していた時よりも、今の方がむしろ若いかも。

いまや女性誌では、お馴染みとなった付録の数々。
ポーチにヘアバンド、網タイツと、この秋も各誌、手を変え品を変え、大盤振る舞いの真っ最中です。

そんなムーブメントが、今、新たな局面を迎えています。付録とは無縁だったモード誌や専門誌が参入。それも相当エッジのきいたグッズを投入しているのです。

まずはモード誌の代表選手『Numero TOKYO』から。
11月号の付録は、グッチのGG柄を施したビニール製のエンベロープ型ケース。
グッチとのコラボの付録なんて、おそらくは世界初なんじゃないでしょうか。

一方、創刊から丸10年を記念して、車のリヤ・ナンバープレートを取り付ける「ネジ」を付録にしたのは『Car Goods Magazine』11月号。
ネジはネジでも、東大阪のネジ職人が一つ一つ手作りしたアートネジ。
『カーグッズマガジン』の頭文字CGMを手打ちで刻印した、完全オリジナルです。
一時期ペットボトルのキャップを、もうひとつの封印されたネジ側につけるのが流行りましたが、こっちを見る人っているのか…。それとも新たなトレンドか…。

サッカー雑誌『ストライカーDX』11月号別冊である『T.Tennis』の付録も同様。
それは、“テニス誌初の3大付録つき”に挑んだ2009年秋号の付録の一つ、その名も「ダブルスの試合中の“参った”に即効! 勝利のための応急処置チェックシート」です。

B5サイズのクリアファイルに、22のチェック項目が書かれていますが、試合中に確認している暇はあるんでしょうか?
それもダブルスだから、2人揃って…。

一般誌にはない、専門的な視点が魅力の専門誌。その付録は、記事に負けず劣らず
マニアックなようです。