国際協力NPO「ラオスのこども」

1974年にラオスから日本に留学したチャンタソン・インタヴォンが、ベトナム戦争終結後に多くの難民が国を出る中、新しいラオスの出発は教育から始まると考え、1982年に母国の子どもたちに日本の絵本を送ることを呼びかけたのが始まりです。

それに賛同した仲間と共に「ラオスのこどもに絵本を送る会」が創られ、2003年に「特定非営利活動法人ラオスのこども」となりました。

私たちは、教育の普及に協力し、公正で平和な地球社会づくりに貢献することを目的とし、今日、子どもが教育を受ける機会を十分得ていない地域のひとつであるラオスにおいて活動を続けています。

ラオスでは、ラオス語図書の出版、学校図書室の設置、図書の配布、教員の研修を通した読書習慣の普及等や子どもが集い遊び学べる場である「子ども文化センター」の運営支援などに取り組んでいます。
また、国内では、一般市民に向けてラオスへの理解を深めることを目的としたイベント、シンポジウムの開催、学校や企業との連携した活動を続けています。

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