2009/8/21 世界のアイス

今週のテーマは「世界のアイス」です。
今朝はアイスクリームをプレゼント中。 メッセージもいただいていますが、あの国では、どうなんでしょうか。
今朝も2つの国にコネクトです。

パリでは16世紀からアイスクリームの歴史が

パリ 下田あゆみさん

16世紀に、アンリ2世の妃となったカトリーヌ・ドゥ・メディチが、イタリアからアイスクリームというものをもたらしたと言われている。
当時のアイスクリームは今とは当然違うもの。

今、パリで最も有名なアイスクリームといえば、ベルティヨン。
パリで最も古い、パリ発祥の地シテ島の隣、サンルイ島にあるアイスクリーム屋さんで、地元では誰もが知っている。

韓国でアイスといえば、氷水(ピンス)

ソウル、南美華さん

アイスといえば、氷水というかき氷のような食べ物がポピュラー。
朝鮮時代に西氷庫(ソビンゴ)の氷を細かく壊して、花菜などを作ったという記録がある。
今の氷水は細かく壊した氷の上に冷やして冷ました餡をのせる。
日本の食べ方が日本が朝鮮を占領した時期に伝えられたと言われている。

最近の傾向は、アイスクリームや果物のトッピング、牛乳やヨーグルトも入っていたりして、これをぐちゃぐちゃかき混ぜて食べる。
また女性が多く食べることもあって、健康によいとされる松の実やクルミ、アーモンドを入れたりするとか。