2009/8/14 核兵器廃絶を訴える旅

今朝は、アメリカ、シカゴとコネクト。

明日8月15日は、64回目の終戦記念日。
しかし、核兵器との戦いは、まだ終わらないんです。

そんななか、アメリカの元海兵隊員が、核兵器のない平和な社会を訴える、全米行脚の旅を計画しています。

このピースキャラバンを計画しているのは、35歳、元海兵隊のPatrick Coffeyさん。

来年5月、国連本部で開かれる、核兵器不拡散条約の運用を検討する会議の前に、「核兵器の恐ろしさをアメリカの人々に知って貰いたい」ということなんですが、大変失礼な話、元海兵隊員がどういったいきさつで、核廃絶に立ち上がったのでしょうか?

Patrick Coffeyさんにお話を伺いました。

まずは、ちょっといじわるな質問かもしれませんが、何がきっかけで、アメリカ人のそれも海兵隊員であったコフィーさんが、アメリカで核兵器のない社会を訴える活動をすることになったのでしょうか?

De Paul大学で原爆の展覧会を目にする機会があり、そこで原爆の悲惨さを知り、核兵器がどんなもので、どんなことをするものなのか学ぶうちに、この世の中に必要ないじゃないか、と信じるようになった。

それで、これから平和を訴えて、アメリカ横断キャンペーンの旅に出るそうなんですが、どんな内容で、いつから、どのくらいの期間の計画なのでしょう?

西海岸から東に向かって5,000キロ。

10月から3か月かけて学校、教会で、原爆の写真、原爆の様子を描いた絵、さらに被爆者からのビデオなども流す予定。
行く先々の都市で市長と話しあいができるようアプローチもしている。

しかし、上の世代のなかにはまだまだ保守的で、1945年の原爆投下を過ちだったと認めない方もいるのではないですか?

アメリカの人たちに伝えるのは、難しい。 でも、もともと自分も海兵隊員として、アメリカによる原爆投下を過ちだとは思っていなかった。 それでも真実を知ったことで、考えがまったく変わった。 だから教育、知らせることで、核兵器の廃絶に向けた一歩を踏み出せると思う。 なによりも大切なのは、未来の社会を動かしていく若者たちにそのことを知ってもらうこと。

パトリック・コフィーさん、ありがとうございました。