今朝は、北欧の国、ノルウェーとコネクト。
豊かな森林資源を抱えるノルウェー。
マツやカエデといったノルウェーに豊富に生育する木材を使って、見た目も強度の点でも、熱帯雨林そっくりな木の加工材を作る。
そんな技術を、ノルウェーの企業が開発しました。
開発したのはKebonyという会社。
この加工材自体も「ケボニー」という名前で、南米のアマゾンや、アフリカの熱帯雨林に代わる材木として、熱帯雨林の伐採の削減につながり、アマゾンの森の保全ができる、と期待されています。
ノルウェーの森が、アマゾンの森を救うことになるのでしょうか?
この新しい加工材を開発したノルウェーの企業「ケボニー」のPer Arne Sørlienさんに、お話を伺います。
欧米の林業による熱帯雨林の伐採がアマゾンの生態系に影響を及ぼしていることはわかります。
高級家具の製造にマホガニー、エボニー、紫檀といった南米産の熱帯雨林の木材が必要だからなんでしょう。
しかし、なぜメープル材、パイン材といった木材ではなく、熱帯雨林の木材信仰が強いのですか?
熱帯雨林からとれるマホガニー、エボニーといった木材は、木目が美しく、木の特性的に安定しており、堅牢で、屋外での使用にも耐えうる耐久性に富むからです。 そのため、ヨットのデッキ、建材、屋外用の家具としても好まれるのです。
開発された「ケボニー」という加工材。
アマゾンの森林の伐採を減らすため、と謳う以上、加工材自体もエコロジカルであるはずなんですが、どれくらい環境に対する配慮がなされているのでしょうか?
そもそも地球の温暖化を進める二酸化炭素の20%が、アマゾンの森を伐採することからきていると言われています。 それを止めるためにケボニー材を代替材として作りました。 ノルウェーに生育する松、メープル材という木材を使い、加工のプロセスにおける接着剤にも天然のものを使うことで持続可能な製材となっています。