2009/7/31 世界の夏バテをしのぐ食事

今週のテーマは「世界の夏バテをしのぐ食事」です。

今日は2度目の土用の丑の日、「二の丑」と呼ばれる日なんですね。
江戸時代にエレキテルでおなじみの平賀源内が、夏枯れの鰻屋さんに相談され「土用の丑の日にうなぎを食べるとよい」という張り紙を店先に出すようになった、などと言い伝えられている、夏バテ防止法。
今朝は日本よりも暑い2つの国にコネクトです。


ジャマイカは、やはり自然志向が強い

ジャマイカ 安田和正さん

ノニは、草のようにどこにでも生えているので、それを絞ってジュースにする。
また、ルーツドリンクといって、木の根の皮をブレンドした飲み物も健康的ということでポピュラー。

滋養強壮食として、生ガキの入ったオイスターパンチも効く。

タイハーブは暑さ対策に有効なものがいっぱい!

タイ バンコク 山崎幸恵さん

タイハーブは暑さ対策に有効なものがいっぱいです。
トムヤムクンにも入っているレモングラスは消化を助け、体力回復に効果があり、精神疲労にも有効で殺菌作用があり、さらには蚊に刺されにくくなるということで、ハーブティーとしても人気がある。

ターメリックは肝臓の働きをよくするので、カノムチンやゲーンカリー(タイ風カレー)を食べると酒が進むと聞いたことがある。
その他、胃を強くして体内の活性酸素を除去する作用、デトックス作用などもあるので、まさに万能薬を食べている状態。

タイの果物のほとんどが体を冷やす効果があるが、特に有名なのが、「果物の女王」といわれるマンゴスチン。
確かに、食べた後、涼しく感じるような気がするが、食べ過ぎるとおなかを壊すので要注意。