2009/7/3 オーストラリア

南半球のオーストラリア、ゴールド・コーストの海岸沿い。
今朝はちょっと肌寒いけど、シドニーやメルボルンよりは少し暖かい。
彼女は息が白くはならない位の、ひんやりした空気で大きく背伸び。

そして心に決めました。今日は健康的な地元の朝ごはんにしよう。
だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。

今週は冬のゴールド・コースト!! 

この時期のゴールド・コーストの海岸線は、涼しく運動をするには最適の気候。そのため世界中からアスリート達が集まるイベントが毎週のように開催されています。
先週もゴールドコーストマラソンが行われて、20000人以上のランナーでにぎわいました。
日本からも1,000人以上が参加したということです。

国民のスポーツに対する意識が高く、一種の産業として国が後押し。
そんなスポーツ天国ともいえるオーストラリアでこよなく愛されている食べ物、というより朝の食卓には欠かせないものがあります。
小さな瓶に黄色いフタ。それは「ベジマイト」という、健康補助食品なのです。

水泳のイアン・ソープ選手も「元気の源」と好んで食べたというイースト酵母の入った黒っぽいペースト状の食べ物。
見た目はチョコレート・ソースのような色で、トロリとした液状のペースト。

麦芽酵母などいくつかの自然野菜から抽出した成分が主体で、たんぱく質やミネラルがたっぷり含まれて、濃縮されたイースト菌は、抜群の栄養価がある、ということです。
朝ご飯ではトーストに塗るのが基本。
カロリーたっぷりのピーナッツ・バターとは対照的な、質実剛健なイメージです。

たっぷり塗るとかなりしょっぱく、しかも発酵特有の複雑な味が初めて食べる人にとっては、ちょっと受け付けない、かも知れません。
しかし納豆がそうであるように、慣れてくると独特のクセのある味と香りが、「カラダに効いた感じ」として自然に身体に染みてくるようです。

今日は、オーストラリアのゴールド・コーストの「ベジマイト」。
トーストに塗るだけでなく、スープにする家庭もある。 まさにオージーの納豆ともいえるこの食品。

いろんなレシピで、朝だけでなく一日中食べるファンも多いということですが、バーベキューやハンバーガーの隠し味などさまざまなレシピが、製品のホームページには紹介されています。