2009/7/3 Long Island Breakfast Club

今朝はアメリカ、NYとコネクト。

アメリカの失業率。ここ数カ月で徐々に下がってきてはいます。
それでも、企業の業績がふるわず、人員削減となると、ターゲットとなるのが、サラリーの高い中堅社員だったりします。

再就職の口を探すため、ジョブフェアに行っても、人事担当者は、自分より若い人たち。
建設的な話ができない。 そこで、リストラされた者同士、自分たちで支えあおう、とNYで始まったのが、「Long Island Breakfast Club」。
この朝食会。
職を失って参加したメンバー190人のうち、80人以上がすでに再就職先が決定した、というんです。

その発起人のおひとり、Chris Fidisさんにお話を伺いました。

やはり今のNYで、40代、50代の方たちをめぐる仕事の環境は厳しいですか?

景気が低迷して企業がスリムダウンすることになるとその対象になるのはまず、サラリーの高い中堅社員なので厳しい。
再就職先をみつけるにあたり、こういった人たちは経験が豊富なので、会社としては経験の浅い若者よりも扱いに困るというのも理由。

そんな職を失った方たち同士が集まって2006年にThe Long Island Breakfast Clubは始まったそうですが、具体的にどのような活動をされているのですか?

職を失った人たちは、何がだめだったのだろう?何をよくしたらいいのだろう?と考えがち。新しい職場をみつけるには、まったく新しい自分探しをする必要がある。それを見つけるため、同じ環境にいる人たち同志や専門家のアドバイスを聞いたりする。いろんな人とネットワークや、時にはコメディ、歌を歌うことを通して新たな自分が見えてくる。


就職先をもとめて登録したおよそ190人のメンバーのうち、すでに半分ちかくが、再就職されたということで、こういったメンバーたちがまだ仕事を探している人たちの指南役となっているかと思います。40代、50代の人がジョブ・ハンティングをする際のコツを教えください。

人事担当者、面接官は自分たちよりはるかに年下ですから、彼らは年上の人を雇うということに躊躇するものです。できるなら就職したい会社の社長に会うこと。では、どうしたら社長に会えるか。新聞を読み込んで、常に社会の動向に敏感になること。そして、興味のある会社を見つけたらら、新聞でいろんな記事を探すこと。そしてその記事を書いた記者にメールを送り、社長の秘書の連絡先を取得する。そして自分がその会社に対して何がオファーできるのか、あるいはその記事に関しての自分の洞察をメールで伝え、社長に関心を持ってもらうこと。