2009/6/12 Kameda USA

今朝はアメリカ、カリフォルニアとコネクト。

みなさんもご存じの、米菓子「柿の種」。
なんと、アメリカで昨年、5月から発売が始まり、現地のヘルスコンシャスな人たちの間でひそかな人気となっているというのです。

この景気後退の時代、ひとパック3ドルする柿の種が売れているとは。。。
アメリカに進出することになったいきさつについて、Kameda USAのJimmy 谷山社長にお話を伺いました。

» Kameda Crisps

アメリカで、Kameda Crispの名前で販売されている柿の種。
ウェブで見ますと、パッケージングがとてもスタイリッシュで、私たちの知る柿の種と全く違うようですが、内容は、日本で販売されているものと同じなのですか?

柿の種そのものは日本で販売されているものと同じ。ピーナッツはアメリカで調達。 ただ、アメリカと日本では食品添加物の基準が異なるので、味の素などの人工調味料が使えない。 そのため、味付けが少し違う。 米国のメインストリームの消費者をターゲットに、消費者調査を1年ほどかけて行い、パッケージ等を開発した。だから見た目は日本の「亀田の柿の種」とは全く違ったもの。

海外では初めてとなる販売のようですが、亀田製菓にはほかにも米菓子があります。
なぜ柿の種だけの会社をアメリカに作ったのですか?

亀田の柿の種が、亀田製菓の戦略商品であることが根底には有るけれど、成田空港近辺のコンビニで数年前から「柿の種」を10袋も20袋も買ってかえる外国人が増えていることがわかった。 その他インドの高級階層の人々やロシアの金持ちの間でも評判になっている、メキシコ人の間でも。そこで、「亀田の柿の種」が世界商品になる素地を持っていると判断し、まずアメリカに会社をつくった。

柿の種を海外で販売するにあたり、中国でもなく、韓国でもなく、なぜアメリカを最初の土地に選んだのですか?

もし、アメリカで「亀田の柿の種」が受け入れられ事業として成功したなら、後はどこの市場でも受け入れられる「グローバル商品」となる事が出来るという判断。 つまり、多種多様な人種が集まっている米国で成功することは、その多種多様な人種の国に進出しても成功するだろうと。 アメリカは毎年300万人の人口が増え続ける、先進国では唯一人口が増え続けている世界一の大市場。 毎年横浜市がアメリカのどこかに誕生している勘定。

基本的に、食品の市場は胃袋の数なので、今3億人でも10年経てば3億3千万人という事で、3千万だけでも大市場。
昨年の4月に現地法人「KAMEDA USA」を設立、現地生産開始。 5月より西海岸特に南カリフォルニアを中心にテスト販売をしている。

今のところ、アメリカでの反響は?

「Kameda Crisps」は大好評。 オリジナル味とワサビ味の2種類があるのですが、両方とも好まれている。 試食宣伝販売をセットにして、高級食品スーパーに投入した。