2009/6/5

  • 5月の新車販売ランキング。 トヨタの「プリウス」が1万915台で初の首位。 ホンダの「インサイト」が3位とハイブリッドカーが人気となっています。

    ハイブリッドカーの販売台数は、2万1601台で、全体に占める割合は、12.1%に上昇。
    5月に売れた車の、8台に1台は、ハイブリッドカーだったという計算になります。

    そのほか、ランキングのトップ10は、買い替えの際に優遇税制が適用されるエコカーがずらりと並びました。

    優遇税制のほか、エコカーの購入をうながす 補助制度について、購入者からの申請受付が、今月19日からスタートします。
    登録から13年を超えた車を廃車にしてエコカーを購入の場合、普通・小型車で25万円。
    廃車をともなわない新車購入の場合も普通・小型車で10万円が支給されます。


  • 家電リサイクル法にもとづく、家電製品4品目=ブラウン管テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫の回収台数が2008年度は、過去最高の1289万9千台となりました。
    最も回収量が増加したのは、ブラウン管テレビで、前年度より16.3%多い 536万5千台。
    地デジ対応テレビへの買い替えが影響しているようです。

  • 「スマートメーター」という言葉、ご存知でしょうか?
    欧米を中心に普及しつつある、デジタル電力計。
    CO2排出量やエネルギー消費量を家電別に計測し、そのデータの蓄積、送信ができるというメーターです。

    この「スマートメーター」の普及に取り組んでいるのが、イギリスです。
    実はイギリスにある一般的な電力計は19世紀のシステム。
    こういう電力計では3ヶ月に一度、ものによっては1年分の計測しかできない種類のメーターも多くあった環境でしたが、現在、希望する家庭や企業には、政府が無料で「スマートメーター」を配布するようになりました。

    高度な機能を持つ「スマートメーター」の利用により、リアルタイムでどれだけ電力を使用しているのか、消費者がわかれば、環境への意識が高まると、イギリス政府は期待しています。



  • リサイクル商品を積極的に選びましょう。
    資源をしっかり分別して、それが新しく生まれ変わったリサイクル商品。
    これを購入することで、リサイクルの輪がつながります。