2009/5/8

イケシオでロンドン五輪に向けスタート

バドミントン混合ダブルスへの転向を表明した日本代表の潮田玲子選手は、昨日パートナーの池田信太郎選手らと共に中国の広州で行われる男女混合の国際対抗戦のスディルマン杯に出場するため成田空港を出発しました。 新型インフルエンザ対策で支給されたマスクも持参。
潮田選手は「ワクワクしている。1勝でも多くしたい」と意気込んだ。
日本は日曜日の初戦で強豪インドネシアと対戦します。

凱旋帰国をめぐってフィリピン政府が分裂!?

ラスベガスで行われた試合で勝利した4階級制覇のフィリピン人ボクサー、マニー・パッキャオ選手に、同国厚生省が新型インフルエンザ感染の懸念から帰国を延期するよう要請。物議を醸しています。
本人は感染の兆候もなく、予防対策も万全とこの要請を無視。
一方熱烈なファンで知られる環境省のアティエンザ長官は「なぜパッキャオ選手だけ帰国延期なのか」と厚生省の対応を強く批判。
恒例の凱旋パレードや、アロヨ大統領への表敬訪問も??

注目のビーチ・スポーツはビーチ・バレーだけじゃありません!

タイのパタヤで行われたビーチ・レスリングのアジア選手権は女子重量級で06年世界ジュニアを制した井上佳子選手が優勝しました。

男子重量級の坂本憲蔵選手、軽量級の鈴木崇之選手、女子の軽量級の西牧未央選手はいずれも2位でした。
ビーチ・レスリングは2004年8月、レスリング協会の正式種目として承認。
砂浜上の半径3mの円内で試合を行い、試合時間は最長3分。
ポジションはスタンディングで通常のレスリングと同じく、相手の両肩が付いたらフォール。

ママさんランナーがいよいよ日本代表に。

日本陸連はきのう、8月に行われる世界選手権ベルリン・マラソン代表の5人目となる最後の1枠を発表。
男子は北京五輪で最下位と惨敗しながらも、4月のロンドンマラソンで8位だった、佐藤敦之選手。
「北京の悔しい思いを払拭したい」とリベンジを誓いました。

また女子はマラソン日本代表としては五輪、世界選手権を通じて初めてのママさんランナーの赤羽有紀子選手。
初マラソンの1月の大阪国際は2時間25分40秒で2位が評価されましたが、吉報を待つ事4か月。
集中力を切らさず練習に励んだ様子は、自身のブログに綴られており、週末の仙台国際ハーフマラソンに特別招待選手として出場予定です。
同時に補欠として男子は高橋謙介、女子は森本友の両選手も発表。

またこの記者会見には、Qちゃんこと高橋尚子さんが報道陣として出席。
質疑応答の冒頭で陸連幹部に今大会の「目標」や「方針」を、そして、赤羽選手に「1か月遅れの発表で不安はなかったですか」など鋭い質問を繰り出しました。解説者としてのキャリアはまだまだ半年あまりですが、極限のアスリートとしての選手目線での活動に、期待が寄せられます。