2009/5/8 NPO法人マドレボニータ

日本の母子保健のシステムに欠けている、「産後ケア」の開発・研究・普及に取り組む。

産後ケアをサポートする指導者の養成、認定をおこない、認定インストラクターが全国20か所で「産後のボディケア＆フィットネス教室」を開催。
対象は産後2〜6か月の女性と赤ちゃん。
東京、神奈川、千葉、埼玉のほか、静岡、愛知、沖縄、北海道にも教室あり。

産後の身体と夫婦関係の実態を調査した調査報告書『産後白書』を発行するなど、産前・産後の調査・研究にも力を注ぐ。

現在の日本の母子保健は、「妊婦」と「乳児」が主な対象で、心身共に不安定で最もケアが必要になる「産後」へのケアが欠けており、母親たちは劣悪な健康状態で子育てをスタートさせています。
その部分に光をあて、子育ての導入期にある女性のヘルスケアのサポート体制が公的に築かれることを目指して活動しています。

「マドレボニータ」はスペイン語で「美しい母」の意。
キャッチフレーズは「美しい母がふえれば、世界はもっとよくなる」。