2009/4/3 Refugees United

今週から始まる新コーナー。
世界を動かす「うねり」は小さな動きから始まります。
世界に数多あるその小さな動きとは「人」の思いです。
その思いに直接触れる10分間がGlobal Frontline。

うねりを作り出すニュースメーカー、これからニュースになる人、その当事者にダイレクトコール。
そのいきさつ、今後の展開について、番組独自の視点で探ります。

第一回目となる今日は、世界各地の難民たちをつなぐサーチエンジン、Refugees United

自分のプロフィールをインターネット上にアップするMySpaceやFacebook。

“今や多くの方が利用しているこのソーシャルネットワーキングサービスの技術を家族と離れ離れになった難民たちをつなぎ合わせるのに役立てよう”
そうして誕生したのが検索エンジン、Refugee United.orgです。

デンマークのミケルセン兄弟によって、2008年の暮れに開設したばかり。
その創設者の一人 Christopher Mikkelsenさんに電話でお話を伺いました。

What is so incredible about Refugees United.org is that it is utilizing already available technologies like we see in MySpace or Facebook.
How did you come up with adopting the existing technology to this good cause?

もともと難民のドキュメンタリー映画を制作していたなか、家族と離れ離れになったアフガニスタンの12歳の少年と出会ったんです。
彼の家族を探そうとしても、国際機関で、難民の人たち自らが登録したり、家族の人たちが探したりする横断的なシステムがないことに気づき、愕然としたんです。

And you already have roster of partners like Scandinavian Airlines, Federal Express…How are they helping this out?

スカンジナビア航空は、難民たちの移送、そしてフェデラル・エクスプレスの場合、輸送など本業の物流面で協力してくれています。
単に資金提供をしてくださいとお願いするのではなく、本業のサービスや専門分野の力を貸していただくようにお願いしています。

Internet is an amazing tool to get connected to others but how are you dealing with digital divide in the third countries?

世界に7900万人の人が家族と離れ離れになっていると言われています。彼らのすべてを助けることは当然できません。スーダンの難民とカイロの難民とではインターネット環境も違いますし、その日に食べるものがあるかどうかが死活問題の地域に住む人たちとでは、何が一番必要なのか違ってきますから。でもそういった地域にも少しずつネット環境が整ってくることでしょう。

How can people living in Japan lend their hands to this cause?

今のところ、Refugees United.orgのウェブサイトは英語での表記となっています。そこで日本語に訳してくださる方がいらっしゃれば是非お願いをしたい。
そして、ご自分の使っているMySpace, FacebookにRefugees United.org(http://www.refunite.org/)のリンクをはっていただいて、みなさんが人と人という点と点をつないでいただけたらうれしい。