2009/2/27 金融危機の余波あれこれ

今週のテーマは「金融危機の余波あれこれ」。

毎日巨額の損失や赤字という記事が新聞紙面やニュースサイトで取りあげられますが、悪いことばかりではないはずです。
各国の事情はどうなのでしょうか?

  • ニューヨークでは、高額の慰謝料や財産分与を伴う離婚が減った。

    ニューヨークでCM制作会社を経営するジェフ・マーレーさん。

    「“離婚が減る”ということは、もっといえば家賃のシェアのための結婚は?」という問いに、

    高い家賃を折半した方がいいので、独身者が同居するパートナーを必死で探している状況。
    真剣なロマンスを求めていることには変わりないけれど。。。

    そんなこともあって、米ドルの価値が下がる中、男性が女性をデートに誘うと成功する率は上昇中。
    外食、外でのエンターテイメントは高くつくので、家が一番。
    「ベビーブームが予想される」という専門家の話も。


    との事。

  • ロンドンでは、ユーロ圏からの旅行者が増えた。

    ロンドンで日系のリサーチ会社にお勤めの西岡花織さん。

    フランス人がわざわざパンを買いにロンドンにくるという噂も。

    年末年始のセール時期も、パリよりもロンドンの方が割引率が高く、セールを目当てに、1月は特にフランスとベルギーからの観光客が多かったよう。
    レイオフされる人が急増して儲かっているのは美容院。
    職探し中の人が面接で、少しでも良い印象を残そうと髪を切りに行っているそうです。


  • 北京では、お正月明けの会社の出勤率が増えた。

    北京で日経企業にお勤めの川口真吾さん。

    正月明けの出勤率が増えたというのは、「今までだと、旧正月で故郷に戻った出稼ぎ労働者がそのまま帰ってこないということが多かったのに、この不景気でいつ仕事につけるか分からないためまじめに出社する」という事。

    「中国の富裕層がアメリカの不動産を物色するためツアーに来ている」という事に関しては、
    中国人がアメリカで不動産を買おうとしているのは金融危機だけではなく
    「中国人がアメリカへ渡航する際のビザの緩和」
    「中国人の外国投資に対する中国政府の規制緩和」
    という背景があるんだそうです。

    まあ、いずれにせよ、今が買い時というところでしょうか?