2008/12/26 【マザー牧場で「モーモーフェスタ」開催】【映画「アンダーカヴァー」明日、公開】

【マザー牧場で「モーモーフェスタ」開催】

来年は牛年。
干支の「牛」を見ることができるイベント「モーモーフェスタ」が、明日土曜日から、千葉県富津市にあるマザー牧場で始まります。

牧場に放牧されている七種類、100頭以上の牛たちの間をトラクタートレインに揺られながら回るツアーがあるんですね。
いうなれば、七福神ならぬ「七福牛」参り!
ホルスタイン牛はもちろん、ブラウンスイス牛、ホワイトベルティッドギャラウェイ牛という珍しい種類も。
そして乳搾り、バター作りの体験もあり。

ところで、みなさんマザー牧場の名前の由来をご存じですか?
マザー牧場は、東京タワーや産経新聞を創業した実業家、前田久吉さんが作ったんですが、貧しい家庭に生まれた久吉さんは幼いころ、「家にも牛が一頭いたら裕福になるのに」という母親の口癖を耳にして 育ったそうです。
大人になり、これからの日本で、畜産業に力を入れることの重要性を感じた久吉さん。
牧場をひらき、母親に捧げる意味で「マザー牧場」と名付けたんですね。

そんなマザー牧場で開催される、マザー牧場「モーモーフェスタ」は、明日、土曜日から、来年1月31日まで。

【映画「アンダーカヴァー」明日、公開】

アンダーカヴァー。「潜入捜査」という意味のタイトルです。

舞台は1988年のニューヨーク。 麻薬があふれ、犯罪があとを絶たない。 ニューヨークがそんな状況にあった時代です。

ニューヨークで、警察一家に育った兄弟。
兄は、父親自慢のエリート警察官。 その一方で、弟はロシアンマフィアとつながり、悪の世界に身を置きます。
この兄弟が、警察官である父親の命をマフィアに奪われたことで 復讐に立ち上がり、マフィアのアジトに潜入するというストーリー。

出演は、マフィアとともに悪事に手を染めるアウトローの弟役にホアキン・フェニックス。
「グラディエーター」、そしてアメリカの伝説的ミュージシャン、ジョニー・キャッシュの生涯を描いた映画「ウォーク・ザ・ライン」で高い評価を得ました。
エリート警察官の兄役には、マーク・ウォールバーグ。
アカデミー賞受賞作品「ディパーティッド」でもボストン警察の巡査部長という役柄でした。
そして、二人の父親の警察官役には、「ゴッドファーザー」などでおなじみの、名優、ロバート・デュヴァル。

ホアン・フェニックス。
1993年に急死した実の兄のリバー・フェニックスの影を、兄役のマーク・ウォールバーグに重ねて 演じていたとは。。。
そう、マフィアと警察との対立という構図以上に、この映画で重要なのが、家族愛なんです。
この映画、監督が脚本も手がけているんですが、ホアキン・フェニックスのためにこの役を作ったとのこと。

映画「アンダーカヴァー」は、明日、12月27日から渋谷東急・新宿ミラノほか、全国ロードショーです。