2008/12/19

  • 気象庁は今週、世界と日本の「1年間の平均気温」の速報値を発表しました。
    これによると、今年2008年の世界の平均気温は、平年より0.2度高く統計が始まった1891年以降のデータでは、10番目に高い気温となる見込みです。
    また、日本の平均気温は、平年にくらべ、0.41度高く、1898年以降13番目に高い値となる見込み。

  • 北極の氷の量が、観測史上最小の規模となっています。
    世界気象機関(WMO)の発表によると、今年の夏、北極の氷は、衛星での観測を始めた1979年以降、2番目に小さい面積となりました。
    さらに、厚さも薄くなっており、氷の量の減少は相当なスピードで進行している、としています。

  • ホリデーシーズン到来。 街はクリスマスの電飾が多く使われています。
    となると、やはり気になるのは電力消費量。
    アメリカのネットマガジン『Slate』によると、大きめの白熱灯はLEDのおよそ37倍の電力を消費。
    クリスマスの雰囲気を出しつつも、少しでも環境に配慮するのなら、LEDの電飾を手に入れるという手段が良さそうです。

    また、ごちそうも、クリスマスには欠かせないもの。
    出来るだけ近くで生産された食品でごちそうを作るのも立派なエコ活動、とCNNが勧めています。
    フードマイレージも気にかけ、クリスマスショッピングを。

  • イオンは、年明け1月9日〜14日までの間、商品の一部に生産、流通などの過程で排出するCO2の総量。カーボン・フットプリントを表示します。
    対象商品は、お米、野菜、充電池、コピー用紙など。

  • あさって12月21日、冬至の日、夜8時から10時まで「電気を消してスローな夜を」というキャッチフレーズのもと、「100万人のキャンドルナイト」が呼びかけられています。
    パーティも、キャンドルのあかりのもとでいかがでしょう?