2008/12/5

  • 『おとなの週末』12月号

    「なんでも探検隊が行く 噂の店は旨いか怖いか」
    有名人が経営する店から、麻生首相が通う店、函館への1泊2日激安ツアーまで、噂のスポットやツアーを実際に体験。歯に衣きせぬ、率直な意見が書かれています。
    旨いか怖いかはあくまで主観。興味がある人は実際に体験することをオススメ。

  • 『TV Bros』12月16日〜12月19日号

    「居酒屋じゃ癒されないココロの隙間お埋めします♥ スナックxスナック」
    なんとテレビガイドで、スナックを特集。三軒茶屋でスナックを営む大西賢示さん、つまりタレントのはるな愛さんに、スナックに関するインタビューなどを敢行。
    サンタの帽子姿のはるなさん、スナックのカウンターがとてもお似合いです。

  • 『FQ JAPAN』第9号

    「男が押してサマになる、最新ベビーカー特集」
    イギリス発の男の子育て雑誌。How toよりはスタイル重視なのがポイントです。
    中でも、ベビーカー特集は、たとえ子供が乗るモノでも、車とあって男心をくすぐるらしく商品写真の撮影の仕方からすでにマシンの貫禄です。

  • 『Oily Boy』

    「ますます、ボクたちは『男前』だ!」
    1976年創刊のポパイ。その当時の編集者が作った、いわば親父ポパイだけに、往年のファンにはたまならない内容になっています。
    なにせ「少年は大人ではなく大きな少年になった」と豪語。ちなみに、オイリーボーイは白洲次郎さんのイギリス留学時代のニックネーム。決して脂っぽい少年という意味ではありませんから、ご注意ください。

12月に入り、今年もあとわずか。雑誌でも、2008年を振り返る企画が多くなってきました。中でも、誌面をにぎわすのは「流行」の2文字。
不況が叫ばれ、モノの買い控えが進む中、とくに元気なのは女性誌です。

タレント香里奈さんの振り向きざまの美しい写真が表紙を飾る『Ray』1月号。
「発表!! Ray認定2008☆流行大賞」と題した特集では、ファッション誌らしく、2008年のファッショントレンドをフィーチャー。コートやジャケットといったアウター部門、おしゃれ有名人がこの冬買ったとっておきのアイテム部門、人気ブランドで次にくるアイテムの3部門で構成しています。

一方、『ChouChou』25号のタイトルは「2008 ブーム!ブーム! 大賞」。
女性向けの情報誌だけに、スイーツからビューティ、ファッションまでを幅広く特集しています。面白いのは、その雑食具合です。「ネタゲー」「エコかわ」さらに、アメリカから上陸した大型スーパー、コストコ的な大量買いを「コストコ買い」と命名し、まとめ買いスポットを紹介。見逃せません。

しかし、上には上がいるものです。それは、お馴染み『小悪魔ageha』1月号。
「2008年ageha流行大賞発表」では、平均年齢22.7歳の読者4万2976人にアンケートを敢行。4万3000人などと数字を丸めることなく、つまびらかにするのもagehaらしい。

そして、何でもありの大賞の数々。ファッション大賞、ヘアスタイル大賞、コスメ大賞、ドラッグストアで買うもの大賞、コンビニで買うもの大賞、日常で愛しているもの大賞といった、それは本当に大賞でしょうか? というカテゴリーも登場しています。登場するアイテムもシビれますよ。
カラーコンタクトの色に、携帯の機種、箱ティッシュ、目薬。。。

ちなみに、栄えある総合の大賞は「西のスジが東京に進出!!」。
スジとは、大阪のアゲ嬢の間では定番の、スジのような質感を出す巻き髪のこと。
2位はつけまつげ専用ののりである「アイラッシュフィクサー!!」がランクイン。

注目は、それらに混じり、佳作に「オロC」つまり「オロナミンC」がランクインしている点。
ヘアスタイルとコスメと並列で、栄養ドリンクがエントリーするあたりに、アゲ嬢の奥深さを感じさせます。