2008/11/21 【フェスティバル・フランス・グラムール開催】【クラフト見本市】

【フェスティバル・フランス・グラムール開催】
「男と女」、、、ピエール・バルーの名曲が聞こえてきましたが、、、このピエール・バルーも登場するのが「フェスティバル・フランス・グラムール」。。。
今年は、日本とフランスの交流が始まって150年の記念の年。今やフランス文化、とても身近な存在となりました。たとえば食。フランス料理、、、美味しいお店、たくさんあります。アートの分野でもフランスと日本のエクスチェンジ、、、さかんです。
そんなフランスの空気を音楽にのせて感じてもらおう、という目的で開催されるのが、「フェスティバル・フランス・グラムール」。すでに、きのう、木曜日から始まっています。
会場は六本木の東京ミッドタウン。
きのうの夜 行われたオープニング・セレモニーでは、別所哲也さんとVie Vieさんが MCで登場された、ということですが、、、
この「フェスティバル・フランス・グラムール」について、主催者である、日仏音楽交流委員会の八島敦子さんにコメントをいただきました。

今回のイベントは、150周年ですので、150年間に渡るその文化の交流のま、歴史というのを感じさせるように、もうジャンルと世代を超えて、フランスのミュージシャン、またミュージシャンだけではなくて、フランス関係のことをいつも専門にしてらっしゃる文化の方が集まるというのを意識してプログラミングしています。ですので、みなさんよくご存知のさん、ピエール・バルーさんはもちろんのこと、そういった誰でも知っている、昔から活躍されている方に加えて、最近若者に大変人気のあるセバスチャン・テリエさんですとかポーリーヌ・クローズさんですとか、今フランスでもっとも旬で注目されてるアーティストに来ていただいたりとか、そういったことを企画しております。

セバスチャン・テリエは、ソフィア・コッポラの映画「ロスト・イン・トランスレーション」に曲を提供して注目された新世代のミュージシャン。さらに、ピエール・バルー、菊池成孔さんによるライヴもある、、、とのこと。フランスの息吹きを音楽で。。。。France in the Air。いかがでしょう?「フェスティバル・フランス・グラムール」は あさって日曜日まで、東京ミッドタウンで開催されます。
フェスティバル・フランス・グラムール

【クラフト見本市】
漆の器や、陶器、竹細工、木工製品といった、古くから日本各地で作られてきた「暮らしの道具―クラフト」を展示するイベントが 今日から始まります。それが「クラフト見本市」。会場は、台東区が古い小学校を改造して、若いデザイナーに提供している、
台東デザイナーズ・ビレッジです。
北は北海道から南は沖縄まで、その土地の気候や風土、生活の知恵から生まれた道具の数々。豊かな森林資源をいかした北海道の木工家具。お坊さんの食器として古くから使われてきた岩手の漆製品。良質な土がとれることで有名な愛知県や長崎県の陶器。日本最大の竹の産地として知られる大分の竹細工など。
全国47の作り手たちによる日々の生活で使える道具がならびます。作り手の規模が小さく、メディアへの情報発信力が弱い。高度な技術と時間を要するため、価格の面でどうしても外国製の安い製品に負けてしまう。さらに、量産ができないため、なかなか大手ショップで扱ってもらうことができない。そんな状況のなか、「一大消費地の東京で、バイヤーの方たちに商品を手にとってもらい、販売経路を確保したい」そんな目的のイベントです。
小売店の方、バイヤーの方!日本の製造業の空洞化が懸念される今、改めて 日本人のものづくりの確かさ、クオリティーの高さに注目してみてはいかがでしょう?
「クラフト見本市」は、台東区、新御徒町駅からすぐの「台東デザイナーズ・ビレッジ」でこのあと11時から、あさって日曜日まで開催となります。
今日とあしたは、ビジネスデー、ということで、ご興味のある小売店の方、名刺を出せばご入場できます。一般への公開は、23日の日曜日のみ、、、見本市ですが、実際に購入できます!
クラフト見本市