2008/11/7

  • 「世界のリーダーは、何としても 気候変動問題に取り組むべきだ」アメリカ、ロシア、ブラジル、インド、そして南アフリカの 12歳から18歳までを対象に行われた調査によると、およそ9割が、政治が真剣に環境問題に取り組むべきだと考えていることが分かりました。最も関心が高かったのはブラジルで、96%の青少年がしっかりとした温暖化対策が必要だとしています。
  • 日本の大学でも新たな取り組みが始まりました。関西地方、、、京都府、奈良県、滋賀県にある 16の大学の生協では今週から、学食のメニューに、そのメニューを作るためにどのくらいの燃料がかかり、二酸化炭素を排出したかを示す「フードマイレージ」を表示しています。数字が大きいほうが、CO2を多く排出していて、、、例えば、国産の大根のおでんが「0.05」なのに対し、フィリピンのバナナは、「0.69」。
  • アメリカ モンタナ州立大学のゲイリー・ストローベル教授はバイオ燃料を 効率的に作り出す「菌」を発見しました。名前は、「グリオクラディウム・ロゼウム」。現在のバイオ燃料は、原料のかなりの部分を無駄にしているのですが、「グリオクラディウム・ロゼウム」という菌を使えば、効率よく、バイオ燃料を作ることができる、とのこと。
  • ナイキは全商品を 環境配慮型に切り替えることを発表しました。2011年までにシューズのすべてを。2015年までにアパレル全商品、さらに2020年までには運動器具などもふくめ、すべての商品を環境配慮型に切り替える、ということです。
そろそろ、洋服も冬物を出したい季節ですが、、、着る機会が少なくなった洋服、どうしていますか? ぜひ、捨てずに、フリーマーケットに出したり 古着屋さんに買い取ってもらったり、、、再利用する方法を考えてみてください。