2008/10/31

  • フィリーズ28年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇

    かつて日本のヤクルトや近鉄に在籍。MVPに輝き赤鬼と呼ばれたマニエル監督。ワールドシリーズ史上初の雨天サスペンデッドとなった第5戦は、彼が率いるフィラデルフィア・フィリーズがタンパベイ・レイズを4–3で下しました。田口壮外野手は出場機会がなかったものの、2度目の優勝メンバーになり、レイズの岩村明憲内野手は2安打ながら涙をのみました。

  • 石川遼選手が4連続大会予選突破に挑戦

    男子ゴルフのマイナビABC選手権はきのう初日の第1ラウンドが兵庫県のABCゴルフクラブで行われ、深堀圭一郎選手、井上信選手ら4人が5アンダーでトップ。石川遼選手は毎日2アンダーという目標通りで10位タイのスタート。ドライバーも好調、超高速グリーンも攻略しています。

  • 園遊会で次期五輪出場を否定した石井の格闘家人生

    北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの石井慧選手が、今日全国柔道連盟に事実上の現役引退となる「強化指定選手の辞退届」を提出するようです。きのう石井本人と弁護士らが同行し、11月3日に大阪市内で祝勝会を行なった後に正式にプロ宣言を行なうとか。

  • プロ野球今年のドラフトもまたドラマ満載

    プロ野球のドラフト会議がきのう、品川プリンスホテルで開かれました。昨年3月に発覚した西武の裏金問題を契機とするドラフト制度改革により、4年ぶりに高校生と大学生・社会人を一本化して、実施されました。高校通算65本塁打の東海大相模高校の大田泰示内野手は、ソフトバンクと巨人による抽選の結果、先輩の巨人原監督が交渉権を獲得。裏金問題で1年間の謹慎処分を受けた、東京ガスの木村雄太投手はロッテが1位で単独指名しました。またアメリカ大リーグ挑戦を表明している新日本石油ENEOSの田沢純一投手を指名した球団はなく、きょうにも在日スカウトがいるマリナーズとブレーブスが本人を訪問すると予想されます。日本のドラフトに指名されると、メジャーへの挑戦に障害となるため、先月異例の指名回避を求めるFAXを全球団に送信した田沢。強行指名をするという球団もあっただけに、本人の意思とは別に後味の悪いドラフトとなりました。メジャーとの新たなルール作りが必要といえそうです。