2008/10/17

  • 『週刊文春』10月23日号

    「潜入ルポ 『セレブ妻の子育て ベビーシッターは見た!』」週刊文春なのに、女性週刊誌を彷佛とさせるタイトル。最近は、家政婦ではなく、ベビーシッターが柱の陰から家の中を覗きみているのでしょうか?

  • 『ハーパス・バザール日本版』11月号

    「スタイルのある女の食の新バイブル」世界的なファッション誌の日本版。“大人の男女が語る、官能レストランとは?”というお題で、野宮真貴さん、クリエイティブ・ディレクターの湯山玲子さん、コラムニストの中村孝則さんが対談しています。官能レストランという言葉の響き。これにも驚きますが、ゲスト3人のキャラクターの濃さにはもっと驚かされます。

  • 『小学六年生』11月号

    「“12歳”がその後の人生を決める!!」ええっ、そうだったんですか? あまりにも昔のこと過ぎて、私、ジョン・カビラは12歳の時にどうだったか、親もまた必読でしょうか。

  • 『映画秘宝』11月号

    「『レッドクリフ』でわかる偏差値30からの三国志!!」たとえ歴史嫌いでも、そして三国志を知らなくても、ジョン・ウー好きなら、決して見逃せない映画『レッドクリフ』。その『レッドクリフ』をあくまでもジョン・ウーのファン目線から解説しています。記事の根底に流れるのは、『男たちの挽歌』に代表される香港ノワールの美学。三国志には、二丁拳銃は出てきませんけど…。

女性の人生において大きな節目の一つである出産。少子化が進むとはいえ、06年から2年連続で出生率が上昇するなど、少しずつ出産そして育児に対する考え方が変わってきているようです。出版界でも、そんな出産・育児に関する特集を組む雑誌が出現。いわゆる育児雑誌以外の一般誌でも、誌面をにぎわす機会が多くなっています。

『フィガロジャポン』10月20日号で取り上げられているのは「パリジェンヌがママになったら……。」実はフランスは国を挙げて少子化対策に取り組んだ結果、近年、出生率が大幅に上昇している国。そんなフランスはパリで、第一線で活躍しながらも充実したママライフを送る人たちを紹介しています。モードの国らしく、おしゃれな子供グッズや、ショップの紹介も充実。仕事も育児もオシャレも手を抜かずに楽しむのが、パリのスタイル。

一方日本における出生率上昇のカギを握る30代の女性にフィーチャーしたのは、『CREA』11月号。「人生最大のルネッサンス☆ 30代で母になる!」と題した特集では、フリーアナウンサーの千野志麻さんなど、実際に30代で出産をした人の経験談から、出産にまつわるHow to、ハリウッドセレブにみる出産・育児のファッショントレンドまで、幅広くカバー。付録として、男性向けに「父になる!」という別冊まで付いているのがポイントです。

しかし、育児はともかく出産となると、なかなか現実味がわかず、ついオロオロとしてしまうのが世の男性の常。そんな男性は、妻子もしびれるカッコいいお父さんを目指すのはいかがでしょう?

“男として父として格好よくあるために”をコンセプトとするラグジュアリーライフスタイル誌『OCEANS(オーシャンズ)』。11月号では、「『パパ男(ぱぱお)』」改造計画」と題し、良識と自我とを併せもつ“格好いい父”になるためのメソッドを特集しています。キーワードは「衣」「食」「住」「遊」「体」「知」の6つ。

オシャレでグルメでタフで教養豊か。そんなカッコいいお父さんへの道は長く険しいようですが。それにしても『パパ男(ぱぱお)』って言葉は、定着するのでしょうかねぇ。