2008/10/3 【クンスト・オクトーバーフェスト明日開催】【法の日フェスタ】

【クンスト・オクトーバーフェスト明日開催】
10月、ドイツでは毎年「オクトーバーフェスト」と銘打った、ビールのお祭りが開催されるんですよね。そして、、、「クンスト」とはドイツ語でアートという意味、、、、つまり、ビールとアートを一緒に楽しんで頂こう!という粋なイベントが、「クンスト・オクトーバーフェスト」。明日土曜日、場所は、中央区、馬喰町、兜町に広がる18のアートギャラリーで開催されます。点在する18のギャラリーをめぐることのできる無料バスを運行。そして、ギャラリーでは、関東の地ビール 「COEDO」が無料でふるまわれる!この「COEDO」、、、非常に美味しいと評判。(ヨーロッパの食品コンテスト「モンドセレクション」で最高金賞を受賞したビール)アート鑑賞で心の渇きをうるおし、ビールでのどの渇きをうるおす、なんていいじゃないですか。各ギャラリーでは、アーティストトークなどのイベントも企画されているとのこと。このイベントが開催される馬喰町は、問屋街。兜町というと、証券取引所が知られていますね。実は、こういったエリアは、週末になるとけっこう閑散としているんです。また店をたたんでしまった問屋も多く、近年は空きビルや空き家が増えているんです。
しかし、東京の西側に比べて比較的家賃が安いこのエリア。そんな空き物件を利用してアートギャラリーとしてオープンするケースが増えており、最近にぎわいを見せています。そんな地区にあるギャラリーをめぐるアートとビールのツアー、「クンスト・オクトーバーフェスト」は明日、土曜日のみの開催です。
「クンスト・オクトーバーフェスト」

【法の日フェスタ】
10月1日は「法の日」でした。ご存知でしたか?昭和3年の10月1日に陪審員法が施行されたことにちなんでこの日が「法の日」となったんですが、、、10月1日からの一週間は、「法の日週間」として、、、さまざまなイベント、講演会が行われています。あさって日曜日、10月5日には、法務省、最高裁判所、弁護士会館でイベントが開催されます。なかでも注目なのは、弁護士会館で開催される「模擬裁判劇」。
いったいどんなものなのか、、、日本弁護士連合会、広報室の嘱託弁護士、西浄聖子さんに伺いましょう。

今回行うのは、正式な模擬裁判というわけではないのですが、「模擬裁判劇」ということで、裁判長役を日弁連会長の宮崎誠会長が勤めます。検察官役を弁護士がやったり、弁護士役を裁判官がやったりというような形で、役割をシャッフルして、出来るだけわかりやすい、実際の裁判と全く同じではなくて、模擬裁判劇という形で、皆さんに見ていただく、雰囲気を味わっていただくというところに主眼があります。あと、会場の方々から裁判員役の方々を選んで、お願いしてやっていただくということで、見た感想を述べていただく程度のものなのですが、そういう雰囲気を味わっていただくという意味ではそれも目玉の一つです。

なんでも殺人未遂事件をモデルにした模擬裁判劇なんだそうです。観客のみなさんが劇に参加して判決に加わるというものなんですね!来年5月21日にスタートする裁判員制度、、、それを前に、、、理解を深めておきたいところ。この「模擬裁判劇」事前申し込みは不要。参加費も無料ということです。ほかにも、法務省(なかなか入ることないですね)では「検事総長と語る会」や「裁判員制度落語」、が行われます。「法の日フェスタ」はあさって日曜日、法務省、最高裁判所、そして弁護士会館で開催です。
「法の日フェスタ」