2008/10/3

  • 「さくら」と同期の16歳のアマチュアゴルファーが鮮烈デビュー

    新潟の紫雲ゴルフクラブで、昨日初日を迎えた日本女子オープン。ここに宮崎県の日章学園高校1年の香妻琴乃選手が、首位と2打差の1アンダー71の5位でスタートしました。横峯良郎氏が作った子供達のゴルフスクール「めだかクラブ」第一期生で、3歳の頃から横峯さくらプロと練習をしてきた注目選手です。

  • 負けても評価がうなぎ登りの錦織圭

    東京有明テニスの森公園で行われている、AIGジャパン・オープンの男子シングルス。3回戦で世界ランク13位フランスのリシャール・ガスケ相手に3ゲームしか奪えず、55分で完敗。「エア・ケイ」も空振りに終わりました。しかし今回ベスト16に入ったことで、世界ランクアップは確実とみられ、自己最高の81位を塗り替え、70位台に突入しそうな勢いです。

  • 王位継承は秋山コーチが内部昇格

    今季限りで勇退するソフトバンクの王貞治監督の後任に、秋山幸二チーフコーチの内部昇格がきのう決定的となりました。“ホークスの伝統”を後継者の条件としてきた球団が、現役、指導者の両方で、王野球を間近で感じてきた秋山コーチに白羽の矢を立てました。それにしてもWBC監督は、誰になるんでしょうね。

  • 40年にわたる挑戦、凱旋門への道

    競馬の世界最高峰のレース、フランス・パリ郊外のロンシャン競馬場で日曜日に行われる凱旋門賞。最初に日本から挑戦したのは1969年のスピードシンボリ。それ以来7頭が出走したものの、1999年のエルコンドルパサーの2着が最高。一昨年のディープインパクトが3位入線で薬物使用のため失格という事件は記憶に新しいところです。凱旋門賞は今年から優勝賞金が228万5600ユーロ(約3億3000万円)と倍増。芝のレースとしては、ジャパンカップを抜いて世界最高の賞金となりました。日本から今年はダービーをはじめG1を4勝したメイショウサムソンが挑みます。実は去年もレースにエントリーしたものの、馬インフルエンザにかかり渡仏を断念したという経緯があました。今年は騎乗する武豊ジョッキーも0泊2日で現地に調教に行くなど、関係者はリベンジを誓っています。現地での管理は、今年7月に日本人で初めてフランスの調教師免許を取得した34歳の小林智調教師。今まではフランス人の厩舎を借り環境と現地のルールなど、ギャップを埋めなければならないという見えない言葉のハンデキャップがありましたが、今年は違います。パリはおりしも雨模様が続き、メイショウサムソンにとっては得意な条件のパワー勝負になりそうです。日曜夜にゲートは開きます。