2008/9/5

  • 杉山愛、決勝進出ならず

    テニスの全米オープン、女子ダブルスの準決勝に出場した杉山愛とスロベニアのカタリナ・スレボトニクは、アメリカのリサ・レイモンドとオーストラリアのサマンサ・ストーサー組に5-7、1-6で敗れ、 決勝進出はなりませんでした。

  • 北京でパラリンピックがいよいよ開催へ

    今日から明日に北京市入りするパラリンピックの聖火リレーについて、「北京五輪の聖火リレーと同様の警備態勢で安全のため入場制限を行う」と当局は発表。一般の見物人はリレー会場に入れないことを明らかにしました。当初海外でも行う予定でしたが、四川大地震や北京五輪の聖火リレーが混乱したために中止となり。中国国内の2ルートで実施されました。

  • 金メダリストの誘致合戦

    北京五輪男子マラソン金メダリストのサムエル・ワンジルがきのう、関西空港にケニアから来日し、今後は「日本とケニアでやりたいです」と両国で活動すると表明。活動の支援には複数の日本企業がスポンサーとして名乗りを上げており、今日に新体制が発表される見込み。これに関しては宮崎県の東国原知事はオリンピック終了直後からラブコールを送っています。

  • 揺れる秋場所

    大相撲の幕内露鵬と十両白露山に、尿検査で大麻の陽性反応が出た問題で、日本相撲協会はきのう、ドーピング検査の専門機関に依頼した精密分析の結果が、早くて週明けの月曜日の8日、追加検査が必要になれば10日になると発表しました。露鵬の元師匠で相撲博物館長の元横綱大鵬の納谷幸喜氏は入門時から育てたまな弟子が窮地に立ち、「本人がやっていないと言うのを信じる。弟子だったんだから信用するのは当然だ」と話し、また白露山の親方である北の湖理事長は、「警察でも事情聴取を受け、家宅捜査でも何も押収されなかった」と全面的な信頼を強調。本人が大麻使用を認めるなど、「クロ」と認められない限り、秋場所での休場はなく、逆に認めた場合には即刻解雇と自らの理事長職辞任の意志があると報じられています。今回の尿検査の検体に関しては、日本アンチ・ドーピング機構に渡るまで、相撲協会の冷蔵庫に38時間も保管されていたとされ、その客観性に疑問が投げかけられる報道もあります。また相撲協会の中でも、今回の対応に関して危機感を感じているのは、中堅の協会役員や親方です。前日に「秋場所中止も視野に」と発言したと報じられた貴乃花親方は、その件に関しては質問に答えただけで、自らの発言ではないとしました。しかし一連の不祥事でのファン離れを危惧する関係者は「結果が悪ければ、非常に重要な事態。信用が低下すると、相撲協会が団体としての是非を問われる」という認識を変えていないようです。